座りすぎはカラダに悪いとされています。Wear OS搭載のスマートウォッチ「SKAGEN Falster 3」で座りすぎを防げるんでしょうか?
座りすぎ防止機能はない
いきなり残念なお知らせです。SKAGEN Falster 3には座りすぎ防止機能はありません。オレはてっきりそのぐらい搭載しているものと思い込んでいました。仕方がないので代替手段を模索してみましょう。
標準のフィットネス系アプリ
SKAGEN Falster 3が初めから搭載している下記のフィットネス系アプリ、つまり、
- Fit Breath
- Fit Goals
- Fit Herat rate
- Fit Workout
- Wellness
オレが確認した限り、これらのアプリに座りすぎ防止機能はありません。
標準の「アラーム」
時計系アプリはどうでしょうか?
SKAGEN Falster 3が初めから搭載している「アラーム」はイマイチでした。理由は2つ。
- 「●分間座り続けていたらアラームで知らせる」の「●分間座り続けていたら」という部分ができない。
- アラームは、一度振動し始めたら自分で止めるまで振動し続ける。
アラーム音はあらかじめ鳴らないように設定しておけるので、公の場で使っても問題はありません。(2)は想像以上にウザイかったです。実際に毎時00分にやってみたんですが、半日でやめました。(1)は根本的な問題です。これができないようではスマートウォッチで座りすぎを防止する意味がないように思います。
標準の「タイマー」
標準の「タイマー」もイマイチです。理由はこれ。
- 通知音はあらかじめミュートしておけない。
タイマーの通知音は必ず鳴ります。消せません。当然、公の場で鳴ったら困ります。「●分間座り続けていたら」という部分ができない点もアラームと同じで残念です。
標準の「手洗いタイマー」
ちなみに、標準の「手洗いタイマー」もイマイチ。理由はこれ。
- タイマーは30秒間に固定されている。
なので、例えば「1時間後とかに立ち上がりたい」のような設定はできず、座りすぎ防止には使えません。
標準の「ストップウォッチ」
標準の「ストップウォッチ」は、座りすぎ防止には使えません。理由はこれ。
- カウントアップしかできない。
ストップウォッチなんで当然ですよね。
標準の「リマインダー」
標準の「リマインダー」はナゾの挙動をします。リマインダーを新規作成しようとしても、ナゾのアイコンがぐるぐる回るだけでどうにもなりません。オレのやり方が悪いのかもしれませんが、ちょっとダメそうです。
Pixel 3aの「Google ToDo リスト」
SKAGEN Falster 3単体でやるのは諦めて、SKAGEN Falster 3と連携しているスマホ「Pixel 3a」の「Google ToDo リスト」で通知することにしてみました。でも結局やめました。理由は2つ。
- SKAGEN Falster 3での通知は1度しか振動しない。
- 複数のToDoはGoogleカレンダーにすべて表示されてしまう。
Pixel 3aで作ったToDoはSKAGEN Falstにしっかり通知されます。これはこれで嬉しいんですが、1度しかブルッと振動しません。これじゃぁ通知に気づけません。見落とします。座りすぎを防げません。
通知は毎日毎時00分にするように設定していたんですが、これらがすべてGoogleカレンダーに表示されてしまうと、ものすんごい量ww Googleアプリどうしの連携ができるのはありがたいんですが、ToDo表示の細かいコントロールができず、結局この作戦も諦めました。
「IFTTT」アプリ
他のスマホアプリならどうにかなるかもしれません。IFTTTを試してみましたが、そもそもIFTTTの無料版は最大3つまでしか自分のレシピを作れません。座りすぎ防止の通知をするためには少なくとも8個ぐらいはレシピを用意したいところです。ということでIFTTTも諦めました。
座りすぎ防止探しの旅は続く
スマートウォッチを買って座りすぎ防止ができないなんて夢にも思いませんでした。3000円の「Mi Band 4」は当然のように座りすぎ防止ができるのに、4万円もするSKAGEN Falster 3はできないなんて…。
と、こんなことを書いていたら長時間座りっぱなしになっていましたwww なかなかうまく行かないもんですねー。
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