鳩サブレーはどれを買うのが一番おトクなのか? 単価を比べてみた

おカネ

「鳩サブレー」のレギュラーパッケージは、缶入り、箱入りなどいくつかの種類があります。一体どのパッケージを買うのが一番おトクなんでしょうか? 1枚あたりの価格を比べてみました。

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鳩サブレーのパッケージは4種類ある

鳩サブレーのパッケージは下記4種類があります。

手提げ袋入り

袋入り

箱入り

缶入り

どこでどれを買えるか?

店舗で買えるパッケージとネット通販でも買えるパッケージは下記の通りです。

店舗ネット通販
手提げ袋入り×
袋入り×
箱入り箱入り
缶入り缶入り

つまり、手提げ袋入りと袋入りは店舗でしか買えません。ま、ネット通販だと割れちゃうしね。

パッケージごとの枚数はまちまち

各パッケージごとの枚数は下記の通りです。単価もどうぞ。

手提げ袋入り

枚数価格1枚あたりの価格
4枚615円約154円

袋入り

枚数価格1枚あたりの価格
10枚1350円135円

箱入り

枚数価格1枚あたりの価格
6枚972円162円
8枚1220円約153円

缶入り

枚数価格1枚あたりの価格
16枚2430円約152円
25枚3650円146円
34枚4860円約143円
44枚6080円約138円

バラ売り

バラで買う場合、1枚あたりの価格は137円です。

コスパのいい順に並べ替える

すべてのパッケージをコスパのいい順に並べ替えると下記のようになります。

パッケージ枚数価格1枚あたりの価格
袋入り10枚1350円135円
バラ売り1枚137円137円
缶入り44枚6080円138円
缶入り34枚4860円143円
缶入り25枚3650円146円
缶入り16枚2430円152円
箱入り8枚1220円153円
手提げ袋入り4枚615円154円
箱入り6枚972円162円

実は「袋入り」が一番おトク!

上記の表から分かるように、袋入りの鳩サブレーが一番おトクです。とにかくコスパ重視なときは「袋入り」一択。実はバラ売りよりもおトクなんです。

一番コスパが悪いのは「箱入り」

逆に、一番コスパが悪いのは「箱入りの6枚」です。1枚あたり162円でダントツに高いです。同じく「箱入りの8枚」もコスパ悪し。「箱ラブ」じゃない人は、箱入りは避けた方がいいでしょう。

「缶入り」の44枚はあれもこれもおトク!

缶入りの鳩サブレーは単純です。枚数が多いパッケージほど、おトクになっています。しかも缶入りは、箱入り、手提げ袋入りよりもコスパがいいんですよ。缶入りはご進物用というイメージがありますが、自宅用に買うのもアリですね!

ちなみに、缶そのものの価格を計算してみたところ下記のようになりました。

  • 44枚:52円
  • 34枚:202円
  • 25枚:225円
  • 16枚:238円

なんと44枚入りの缶の価格は52円!一番デカイ缶なのに衝撃の低価格です。44枚入りは鳩サブレーそのもののコスパも高いので、見逃せませんね。

「箱入り」は容器代も高い

ついでなので、箱そのものの価格も計算してみたところ下記のようになりました。

  • 8枚:124円
  • 6枚:150円

箱と缶。容器として長く使うことを考えると、缶入りの方が付加価値が高いような気がします。

同じ枚数をいかに安く買うか?

仮に、鳩サブレーを20枚買うとしましょう。主な組み合せは下記のようになります。

  • 10枚入りの袋×2個=20枚(2700円)
  • 137円×20枚=20枚(2740円)
  • 16枚入りの缶+4枚入りの手提げ袋=20枚(3045円)
  • 8枚入りの箱+4枚入りの手提げ袋×3個=20枚(3065円)
  • 4枚入りの手提げ袋×5個=20枚(3075円)
  • 6枚の箱入り×2個+8枚入りの箱=20枚(3164円)
  • 4枚入りの手提げ袋×2個+6枚の箱入り×2個=20枚(3174円)

ここでもやはり袋入りがコスパ最強。同じ枚数を買う場合でも、組み合わせ方によっては300円以上も差が出るんですね。

缶入りや手提げ入りには別の価値がある

缶入りや箱入りは割高だからダメ、と言っているわけじゃありません。缶入りや箱入りはお土産やご進物に使えます。鳩サブレーを食べきった後も、純粋に容器として再利用できますしね。

また、手提げ入りは一番割高ですが、見た目はキュートです。手提げの色も、定番の黄色に加え、レアなピンクの2種類が選べます。デザインにやられちゃった人は迷わず手提げ入りを買うのも大いにアリです。

2015年冬に完全終了!幻の「訳あり」

過去には以下のようなパッケージもありました。

  • 20枚700円)→35円

が、現在はすでに販売を終了しています。豊島屋本店に電話で確認してみたところ、

豊島屋
豊島屋

これまで抽選で販売して参りました「割れ鳩サブレー」は、2015年の冬をもちまして完全に販売終了となりました。長い間のご愛顧ありがとうございました

とのコメントをちょうだいしました。超絶なコスパの裏メニューだっただけに、鳩サブレーファンとしてはとても残念です。

2023年「鳩の日」限定版

2023年8月10日(木)、11日(金)、12日(土)の3日間、「鳩の日」にちなんで下記の商品が特別価格で販売されました。コスパ最強です!

鳩サブレー(8枚袋入)

販売場所本店、特設会場3か所*
パッケージ
枚数8枚
特別価格972円→850円
1枚あたりの価格約106円
* 逗子文化プラザホール、大船工場、豊島屋製菓 笛田工場

鳩サブレー(8枚箱入)

販売場所公式オンラインストア
パッケージ
枚数8枚
特別価格1080円→900円
1枚あたりの価格約113円

あわせて、限定グッズも販売されました。

もこもこ刺繍入り 鳩もこトート

販売場所本店、特設会場3か所*
価格1350円
* 逗子文化プラザホール、大船工場、豊島屋製菓 笛田工場

鳩サブレー(8枚袋入)+鳩もこトートセット

販売場所店内店舗限定
パッケージ
枚数8枚
価格2200円

こちらのデパートや駅ビルでゲットできます。

鳩サブレー(8枚箱入)+鳩もこトートセット

販売場所公式オンライン
ストア限定
パッケージ
枚数8枚
価格2250円

鎌倉応援タオルマフラー

販売場所公式オンラインストア、一部店舗
価格1650円→1400円

ネット通販は正規店で買おう

鳩サブレーをネット通販で買う場合は、後述する正規販売店から買った方がいいですよ。非正規販売店で買うと、

トラブった人
トラブった人

商品は届いたけど、蓋を開けてみたら鳩サブレーが割れていた…

…というトラブルの可能性があるからです。自分用ならまだしも、ご進物用だとしたらシャレになりません。

繰り返しになりますが、ネット通販で正規に買えるのは缶入りと箱入りの2種類のみです。鳩サブレーの正規販売店は下記の3サイトです。

本家本元・豊島屋

鳩サブレーを作っている豊島屋は、同社の公式オンラインショップで、箱入りと缶入りのすべてのラインナップを販売しています。

送料無料の条件

送料無料になるのは下記に該当する場合のみです。

  • 商品の届け先が神奈川県内
  • かつ合計金額が税込5400円以上

上記に該当しない場合は、550円(神奈川県)〜2350円(沖縄県)の送料がかかります。

ちなみに送料は結構な頻度で値上げされています。たいへんですね…。

調査年月神奈川県と沖縄の送料送料無料の条件
2017年5月300円、1350円3240円以上
2019年5月400円、1750円5400円以上
2019年10月550円、2350円5400円以上
2021年10月550円、2350円5400円以上
2023年5月550円、2350円5400円以上

カワイイ紙袋も買える!

公式オンラインショップではオリジナルのカワイイ紙袋も注文できます。

高島屋オンラインストアはコロコロ変わる

2つめの正規販売店「高島屋オンラインストア」は缶入りのみ販売しています。ただし下記のようにパッケージの入れ替えが激しいです。

確認日時販売パッケージ送料
2017年12月7日(木)19時30分缶入りの18枚、28枚、38枚、48枚送料無料
2018年8月29日(水)11時30分缶入りの18枚のみ324円
2019年7月26日(金)12時30分缶入りの18枚、28枚、38枚、48枚18枚のみ324円、他は送料無料
2021年10月19日(火)12時00分缶入りの25枚、34枚、44枚330円

セールなどでもしかしたら送料無料になっているかもしれません。鳩サブレーを買う場合はまず高島屋オンラインストアをチェックしましょう。

東急百貨店ネットショッピング

「東急百貨店ネットショッピング」が販売しているのは基本、缶入りですが、不定期に箱入りも販売することがあります。

送料は基本かかりますが、過去には「●●と○○のみ送料無料」とか「12月〜1月は条件付きで送料無料」といった限定キャンペーンを実施していたことがあります。

とくに、何枚入りかによって送料が無料になる時期は要注意です。必要な枚数や予算の関係もあるかとは思いますが、できるかぎり送料無料のパッケージを選んで買った方がおトクですよ。

「銘菓ひよ子」が気になる人はこちらの記事もどうぞ!

2023年9月1日より値上げ

鳩サブレーもとうとう値上げです。本記事に反映しました。

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