気軽に持ち運べるモバイル電動歯ブラシを検討してみた

家電

外食するときはフィリップスの電動歯ブラシ「ソニッケアー イージークリーン」を必ず持っていきます。「もうちょっとコンパクトなのがあればなぁ」と思っていたら…、

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ついに出た!Philips One by Sonicare

ソニッケアーからモバイルタイプのコンパクトな電動歯ブラシ「Philips One by Sonicare」が発売されていました!しかもポップでカワイイ。発売日は2021年11月19日(金)です。

「Philips One」はコンパクトだけど1万3000回転/分

このスペック表には書いてありませんが、ブラシの回転数は1分間で1万3000回転です。

モバイルタイプということで、乾電池1本で動きます。

「イージークリーン」は大きめだけど6万2000回転/分

Philips One」は軽量コンパクトです。「ソニッケアー イージークリーン」と比較するとよく分かります。

このスペック表は「イージークリーン」の「HX6512/06(2020年3月モデル 量販店限定)」と「HX6554/07(2019年10月モデル Amazon.co.jp限定」のものなんですが、ブラシの回転数はともに1分間で6万2000回転で、「Philips One」の5倍ぐらいあります。

替えブラシは互換性なし

「Philips One」を見て真っ先に気になったのは下記の2点です。

  • ブラシの回転数はどれぐらいか?
  • 替えブラシは従来品と互換性があるか?

「Philips One」のブラシ回転数は1万3000回転/分で、イージークリーンの6万2000回転には遠く及びません。手磨きのときと同じように小刻みに歯ブラシを動かす必要があり、ちょっと萎えます。

「Philips One」の替えブラシは専用で従来品と互換性はありません。現在イージークリーン用に買い置きしてある替えブラシは使えないのが個人的には痛いです。

安く買える可能性がある

商品パッケージは下記の8種類があります。「/」以降の数字は販路の違いのようです。01、02、03、04はAmazon.co.jpで売っているモデル、31、21、33、41は家電量販店で売っているモデルです。いろいろなところで売っているため、セールなどで安く買える可能性があります。

  • HY1100/01(マイアミ=桃色):Amazon.co.jp専売モデル
  • HY1100/31(マイアミ=桃色):それ以外
  • HY1100/02(マンゴー=黄色):Amazon.co.jp専売モデル
  • HY1100/21(マンゴー=黄色):それ以外
  • HY1100/03(ミントブルー=水色):Amazon.co.jp専売モデル
  • HY1100/33(ミントブルー=水色):それ以外
  • HY1100/04(ミッドナイトブルー=紺色):Amazon.co.jp専売モデル
  • HY1100/41(ミッドナイトブルー=紺色):それ以外

替えブラシのランニングコストは妥当

商品名Philips One専用替えブラシ(2本入り)
税込み価格1320円
交換の目安3か月
1年間のランニングコスト1320円×2セット=2640円
1か月のランニングコスト2640円÷12か月=220円

Philips One」の替えブラシのランニングコストは1か月あたり220円ですから、ちょっといい歯ブラシを買うのとさほど変わりはありません。妥当な金額でしょう。

色の組み合わせを楽しめそう

付属の替えブラシは本体同色ですが、買い替えの際は下記の4色から選べます。

  • BH1022/01(マイアミ=桃色)
  • BH1022/02(マンゴー=黄色)
  • BH1022/03(ミントブルー=水色)
  • BH1022/04(ミッドナイトブルー=紺色)

本体と替えブラシの色の組み合わせは4色×4色の計16通りもあります。あえて違う色どうしを組み合わせると、気分転換になって楽しめそうです。

モバイルタイプの電動歯ブラシは他にもあります。代表的な2ブランドを見てみましょう。

パナソニック ポケットドルツ

詳しくは後述をご覧いただくと分かるかと思いますが、ザックリ言うとEW-DS42は男性向けで、EW-DS1Cは女性向けという位置付けのようです。

なお、防水性能は両機種とも「IPX7」です。

ポケットドルツも乾電池1本で動きます。

両機種の違いは、本体の長さと重さと色、電源スイッチのタイプ、オプション替えブラシの有無です。

本体の長さと重さと色

EW-DS42は、EW-DS1Cよりも1.5㎝長く、2g重いです。長いEW-DS42の方が奥歯まで磨きやすいとされています。EW-DS42は白と黒が選べます。デザインも微妙に異なっています。

電源スイッチのタイプ

EW-DS42の電源スイッチは押す式で、EW-DS1Cは回す式です。EW-DS42は片手で電源オンオフ可能。EW-DS1Cはネイルの長い人でも電源をオンオフしやすいとされています。

オプション替えブラシの有無

EW-DS1Cは、別売の「歯間ブラシ EW0967-W」と「ステインオフアタッチメント EW0964-P」が使えます。

替えブラシのランニングコスト

商品名ポケットドルツ用極細毛ブラシ(2本入り)EW0968-W
税込み価格605円
交換の目安3か月
1年間のランニングコスト605円×2セット=1210円
1か月のランニングコスト1210円÷12か月=約100円

ポケットドルツの替えブラシのランニングコストは、ざっくりPhilips One」の2分の1といったところでしょうか。ケチケチせずに交換できるのがいいですね。しかも超コンパクトなので、常に持ち歩きたい派にはピッタリです。

ブラウン オーラルB プラックコントロール

オーラルBシリーズの中でモバイルタイプと言えば「プラックコントロール」です。乾電池2本で動きます。商品パッケージは「DB4510」と「DB4510NE」の2種類があるみたいなんですが、違いはよく分かりません( ̄▽ ̄;)

しかもこのプラックコントロール、なぜか公式サイトに掲載されていないんですよね。楽天市場の公式ショップで販売しています。

それでも「イージークリーン」で!

あーだこーだ書いていますが、オレは「ソニッケアー イージークリーン」しか使ったことがないので、ポケットドルツやオーラルBの使い心地は未知です。乾電池式の電動歯ブラシが実際どうなのかも、実感としてはよく分かりません。

長年「イージークリーン」を持ち歩いていますが、故障したことは1度もありませんし、そもそも持ち運びは苦にならないので、買い換える理由がないんです。強いて言えば「災害時の避難生活のために、乾電池式の電動歯ブラシを準備しておいた方がいいかもなぁ」という程度です。

どの電動歯ブラシにするにしても、替えブラシの互換性がないので、しばらくは買い替えないでしょうね。しばらくは「イージークリーン」で行きます。身も蓋もない結論ですみませんm(_ _)m

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