LIBMOを解約したらSIMカードを返却する必要があります。どういう方法で送り返すか? ネチネチ検討した結果、ミニレターを簡易書留で送ることにしました。
具体的にどうやるのか? ちゃんと説明しているページはなかなか見当たりません。いい機会です。具体的な手順を一緒に見て行きましょう。
ミニレターを買う
まずはミニレターを買いましょう。買える場所は郵便窓口やAmazon.co.jpなどがあります。Amazonならクレジットカードで買えますが郵便窓口よりも割高です。どちらで買うかはお好みで。今回は郵便窓口へ出向き、現金で買ってきました。
ミニレターを広げる
ミニレターを買ってきたら、切手側が見えるように全体を広げます。
宛先と差出人を記入する
ミニレターを広げたら、切手のある面に宛先(=LIBMOの返却先)を記入します。また、その右隣の面に差出人の住所と氏名を記入します。文字は丁寧に読みやすく書きましょうw LIBMOの返却先は以下の通りです。
LIBMOのSIMカード返却先
〒420-0034
静岡県静岡市葵区常磐町2丁目6番地の8
TOKAIビル9F
(株)TOKAIコミュニケーションズ
LIBMO SIM返却係 御中
SIMカードを仮置きする
続いて、宛先と差出人を記入した以外の面にSIMカードを置きます。余白の面は全部で4面あります。お好きな面をお使い下さい。今回は一番右の面を使います。必要に応じてコメントを記入するのもアリでしょう。今回返却するSIMカードは計2枚です。それぞれ対応する電話番号を書き添え、こんな感じで仮置き置してみました。
SIMカードを固定する
SIMカードの位置が決まったらミニレターに固定します。今回はメンディングテープで貼り付けてみました。メンディングテープはセロハンテープと違って貼ったり剥がしたりがしやすく、こういうときに便利ですよ。メンディングテープがなければセロハンテープでも構いません。
ミニレターを裏返す
SIMカードを固定したら、ミニレターを開いたまま全体を裏返します。
一番左を折り返す
続いて、一番左の面を右へ1回折り返します。するとこんな感じになります。
さらに折り返す
いま折り返した面をさらに右へ折り返します。いよいよ封書らしくなってきました。
右端を貼り合わせる
右端と上下のベロの内側には、あらかじめノリが付いています。まずは右端のベロの内側にちょっとだけ水を付けて、しっかり貼り合わせましょう。
上端を貼り合わせる
右のベロと違って、上下のベロには折り目がついていません。上下のベロにあらかじめ軽く折り目を付けておくとうまく貼り合わせられますよ。そしたら、上のベロの内側にちょっとだけ水を付けて、しっかり貼り合わせます。
下端を貼り合わせる
上のベロと同じ要領で、下のベロも貼り合わせます。
完成!
これで完成です。上のベロがちょっと雑な貼り方になっていますが、ま、よしとしましょう。今回はSIMカードを2枚、メンディングテープで貼り合わせました。ミニレターの重さは実測で計5g。25g以内に収まれば追加料金はかかりません。荷物追跡と損害賠償が不要な人は、このまま郵便ポストに投函すればオーケーです。
簡易書留で発送する
荷物追跡と損害賠償を付けたい人は簡易書留で発送しましょう。ミニレターが完成したら郵便窓口へ出向き、局員さんに「簡易書留でお願いします」と伝えます。局員さんはミニレターの表裏両面をカメラで撮影し、それを印刷した受領証を手渡してくれます。この受領証は紛失時などの損害賠償に欠かせません。ミニレターの配達が完了するまで大切に保存しておきましょう。
荷物追跡してみる
受領証を受け取ったら荷物追跡してみましょう。受領証に書いてある「お問い合わせ番号」という数字をGoogleで検索します。続けて、検索結果の画面にある「日本郵便の荷物」のリンクを押します。
最新の配送状況が分かる
すると最新の配送状況が表示されます。ミニレターがちゃんと配達されたかどうか? 知りたいですよね? マメに配送状況をチェックしなくても、それを簡単に知る方法があります。「配達完了メール通知サービスのお申し込み」をすればいいんです。
メールアドレスを入力してから「次へ進む」を押す
「配達完了メール通知サービス受付」の画面になったら、自分のメールアドレスを入力してから「次へ進む」を押します。なお、このサービスは無料です。
「登録する」を押す
確認画面になったら、お問い合わせ番号とメールアドレスが間違いないことを確認してから「登録する」を押します。
メール通知サービスの受付が完了する
「受付を完了いたしました」の画面になったら、配達完了メール通知サービスの受け付けは完了です。
メールは保存しておこう
しばらくすると日本郵便からメールが届きます。メール本文にあるリンクを押すと、最新の配送状況を手軽に確認できますよ。
配達が完了する
後日、日本郵便からメールが届きます。メールには「郵便窓口でお渡ししました」と書いてあります。どうやらSIMカードの配達が完了したようですね。メール本文内にあるリンクを押して詳細を確認してみましょう。
LIBMOが受け取ったことを確認する
最新の配送状況を開くと、確かに「窓口でお渡し」と書いてあります。今回は関東地方から発送したんですが、静岡まで配達するのにかかった時間は19時間ぐらいです。1日かからずに到着したんですね。これでSIMカードの返却は完了です。
返却にかかった費用は計383円
今回の返却にかかった費用は、ミニレター(63円)+簡易書留(320円)=計383円でした。領収書を見ると、すでに購入済みのミニレターが切手扱いになっているのが面白いですね。
台紙は各自で破棄する
LIBMOに確認したところ、もともとSIMカードが固定されていた台紙は返却する必要はありません。台紙は自治体の指定する方法に従って各自で破棄すればオーケーです。台紙には念のためハサミを入れておきました。
やることはこれでおしまい。後は最後の請求を待つのみです。転出した月の料金と転出手数料を支払えば、LIBMOとはお別れです。1年間ありがとう!
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