Google パスワードマネージャって不正利用されたパスワードを教えてくれるんだね

「Google パスワードマネージャ」ってご存知ですか？「Google Chrome」ブラウザが持っているパスワード管理機能のことなんですが、ついさっき気付いたことがあるんですわ。

不正利用されたパスワードを教えてくれる

Google パスワードマネージャって、過去に不正利用されたことのあるパスワードを教えてくれるんですね。今回は幸い１件だけでしたが、複数あればその件数も教えてくれるようです。

不正利用されたパスワードを教えてもらうための設定は、特に必要ありません。「パスワードチェックアップ」というのを行なうと、上の画像のような感じで教えてくれます。

ちなみに、この記事のトップ画像は「1Password」というパスワード管理アプリのアイコンです。記事本文とは直接関係ありません。悪しからず。

不正利用されたパスワードの確認方法は、至って簡単です。実際にやってみましょう。

まずChromeブラウザでGoogle パスワードマネージャを開きます。すると、一番上に「パスワードチェックアップ」という項目が見えます。その枠内にある「パスワードを確認」を押します。

「パスワードチェックアップ」の画面が開いたら、再度「パスワードを確認」を押します。

「パスワードチェックアップ」を行なうには本人確認が必要になります。画面右下の「Continue」を押します。

今回は、指紋センサー搭載の「Pixel 3a」を使って「パスワードチェックアップ」を行ないます。あらかじめ登録してあるオレの指紋で本人確認を行ないました。

すると「不正利用されたパスワードが１件あります」みたいな感じで、不正利用されたパスワードが表示されます。これを押して詳細を確認してみましょう。

すると、今回不正利用されたパスワードは「kinezo.jp」というサイトのものだということが分かりました。引き続きkinezo.jpを利用する場合は「パスワードを変更」しておきましょう。

オレはすでにkinezo.jpから退会済みだったので、Google パスワードマネージャからkinezo.jpのアカウントを削除しておきました。

「パスワードチェックアップ」を行なうと、さらに「再利用されているパスワード」や「脆弱なパスワードを使用しているアカウント」も分かります。より堅牢なパスワードを追い求めている人は、ぜひ一度試してみて下さい。