mineoのデータ通信専用SIMをできる限りおトクに追加する方法

格安SIM

先日、友達から以下のような相談を受けました。

いまiPhoneをメインで使っているが、それとは別に、Instagram専用に「Pixel 3a」を買い足したい。

iPhoneではすでにmineoのデュアルタイプ(=データ通信+音声通話)SIM(Aプラン)で運用中。Pixel 3aには新たにシングルタイプ(=データ通信のみ)SIMを追加したい。

この記事を書いている時点で、mineoのデータ通信専用SIMカードを一番おトクに契約する方法を模索してみました。

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家族や友達からエントリーコードをもらって3000円のトク

通常、新たにSIMカードを追加する際は、契約事務手数料として3000円+税がかかります。

ところが、mineoにはこの契約事務手数料をバッサリ無料にする方法があるんですねー。

身近に、mineoを契約して1年以上経っている家族や友達はいませんか? 彼らからmineoのエントリーコードを教えてもらえば、契約事務手数料が全額無料になりますよ!

3年以上契約している人なら複数のエントリーコードを持っているはず。エントリーコードは16桁の英数字です。メールやLINEなんかで手軽にやり取りできるので、送料もかかりません。

身近にmineoの長期契約者なんていねーよ!というお方、諦めるのはまだ早いです。以下の方法で契約事務手数料を抑えられますよ。

Amazonでエントリーパッケージを買って2463円のトク

身近にmineoの長期契約者がいない場合は、Amazonで「mineoエントリーパッケージ」(377円+送料400円=合計777円)というのを購入しましょう。

エントリーパッケージに記載してある16桁のエントリーコードを契約時に入力すると、mineoの契約事務手数料が無料になります。

つまりエントリーパッケージを使うだけで、契約事務手数料3240円ー777円=合計2463円もトクするというわけですね。やらなきゃ損だわ。

運がよければ50円で買える!

このエントリーパッケージ。Amazonではたまーに特選セール的なものをやっていて、異様に安く買えることがあります。このときはわずか50円+送料400円=合計450円で買えました。結局、契約事務手数料3240円ー450円=合計2790円も節約できたことになります。

ちなみにエントリーパッケージの送料は、Amazon.co.jpで2000円以上の買い物をすると無料になりますよ。つまり日用品などと一緒に買えば、送料の400円を節約できます。

SIMカード発行料は無料にならない

mineoのような格安SIMでは、契約事務手数料とは別に、SIMカード発行料の400円+税がかかるのが一般的です。しかし、このSIMカード発行料を無料にする裏技は見つけられませんでした。SIMカード発行料は大人しく支払うしかなさそうです。誰か裏技を知っている人がいたら教えて下さい。

紹介制度はシングルタイプでは使えない

mineoには「紹介アンバサダー制度」というのがあります。いわゆる、お友達紹介キャンペーンのようなものです。

この制度は「紹介された人がデュアルタイプを新規契約すること」が条件になっています。今回はシングルタイプを契約したいので、紹介アンバサダー制度は使えません。

ポイントサイトは経由しない方が無難

各種ポイントサイトを経由してmineoのSIMカードを新規発行すると、500円〜1000円のキャッシュバックが貰えるようです。

しかし例えばのハピタスの場合、ポイント却下条件として、かつてはエントリーコードを用いての新規申込が該当したことがありました。また「同一人物からの複数申込」に該当する恐れもあります。

ポイントサイトはできれば利用しない方が無難でしょう。もしも利用するのであれば、ポイントがもらえたらラッキーぐらいの気持ちでいた方が気楽です。

同じeoIDでSIMカードを発行して毎月100円のトク

mineoの既存契約者がSIMカードを発行する方法は2種類あります。

同じeoIDで新たにSIMカードを発行する方法と、別のeoIDを作ってSIMカードを発行する方法です。

同じeoIDでSIMを発行するメリット

同じeoIDでSIMを発行するメリットは3つあります。

  1. 同じeoIDの複数回線は複数回線割引が効き、毎月50円、2回線で毎月計100円割り引きになる。
  2. 同じeoIDの別回線でもパケットギフトは可能。自分から自分へ、余ったパケットを分けあえる。
  3. 同じeoIDなら契約の管理がラク。マイページにログインし直さずに済む。

別のeoIDでSIMを発行するメリット

別のeoIDでSIMを発行するメリットは2つしかありません。

  1. 別eoIDの複数回線は家族割引が効き、毎月50円、2回線で毎月計100円割り引きになる。
  2. 別のeoIDどうしでもパケットギフトが可能。自分から自分へ、余ったパケットを分けあえる。

1と2はほぼ同じ内容です。料金面とパケット融通の面では、どちらを選んでも大差はありません。

そうなると、契約管理がラクな分だけ、同じeoIDでSIMを発行した方がよさそうです。あえて別のeoIDを作ってSIMカードを発行する理由は見当たりません。

ということで今回は、同じeoIDでSIMを発行します。

SMSなしで毎月130円のトク

意外に思うかもしれませんが、シングルタイプの場合、実はSMSを契約するかしないかを選択できるんです。

SMSを申し込むと高くなる

SMSを申し込まない方が安い

SMS契約はもちろん有料です。SMSを契約しなければ、データ容量によって毎月129円または130円ほど安くなります。たかが130円ですが、1年に直すと130円×12カ月=1560円です。これはデータ通信専用プラン500MBの約2カ月分の基本料金に相当します。地味にデカイですよね。

今回の相談者さんの場合は、メインで使っているiPhoneでSMSをやり取りできます。本人認証などでSMSが必要になったとしても、iPhoneでSMSが使えるので不都合はありません。

よってSMSは「申し込まない」を選択しました。

毎月460円ぐらい節約できた

という感じで、今回浮いた費用をまとめると以下のようになります。

  • 初期費用2790円
  • 複数回線割引で毎月100円
  • SMSなしで毎月130円

例えばこれを1年でいくら節約できたか? という視点で見てみましょう。

2790円+(100円+130円)×12カ月=5550円

5550円÷12カ月=約463円

毎月ざっくり460円ぐらい節約できたことになります。SIMカード1枚の契約ですから、結構デカイ金額ですよね?

機会があったら、みなさんもぜひマネしてみて下さい!

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