海外の格安ドメイン業者「1&1」にcomドメインを移管してみたエピソード4w これまでのエピソードは一気読みでどうぞww
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この記事を書いてるのは2016年2月17日(水)の夕方。移管手続きは昨日2016年2月16日(火)の夕方に始まったはずなのに、何のお知らせも来ない。
試しに、移管したドメインをブラウザーで開いてみたら、エッ? んんん???
ドメインが乗っ取られた!?
移管したドメインを開こうとしたら、強制的に「http://********/defaultsite」みたいなURLに飛ばされ、見覚えのない怪しげな画面が表示された…。ナニコレ? 乗っ取り?
移管直後のDNSを確認する
WHOISで、移管したドメインの「Nameserver」を確認してみたら、案の定、1&1のものと思しきDNSがセットされてる。はは〜ん、そういうことか。
1&1のDNSをラクサバに変更する
1&1にドメインを移管すると、DNSが強制的に1&1のものに置き換えられる。
このままだと、ラクサバに置いてあるブログを表示できない。大至急DNSを変更する必要がある。
1&1の「Control Panel」に「Login」する
1&1公式サイト右上の「Login」からコントロールパネルにログインしよう。
「Manage Domain」をクリックする
「Edit DNS Settings」をクリックする
「Domain Center」という画面が開くので「Domain」タブ→「Edit DNS Settings」をクリックする。
ラクサバのDNSを入力する
「Other name servers」を選択すると「Name sever」の入力欄が増えるので、ラクサバの1個目のDNSを入力する。
ラクサバの2個目のDNSは「Additional name servers」を「My secondary severs」に切り替えてから「Name server 2」に入力すればオーケー。最後に「Save」をクリックする。
「Yes」をクリックすると変更が完了する
その後「Successful」的なメッセージが一瞬表示されたら、DNSの変更が完了する。
ドメインのプライバシーを保護する
1&1にドメインを移管すると、ドメインのプライバシーは非保護の状態になってる。つまり、ドメイン登録者などの情報は公開されたままというわけだ。
1&1でドメインのプライバシーを保護するには、自力でプライバシー設定を変更する必要があるよ。
「Edit Domain Settings」をクリックする
Domain Centerの画面に戻り、今度は「Edit Domain Settings」をクリックする。
「Private registration」の「Enable」をクリックする
ドメイン移管直後は「Basic Settings」の中の「Private registration」が「Off」(=プライバシーが非保護の状態)になってる。続けて「Enable」をクリックしよう。
「Private」に切り替え「OK」をクリックする
画像上の番号1→2→3の順番にクリックするだけでオーケー。
「Process Finished」と表示されたら成功
「Private registration」が「On」になってることを確認する
ドメインの自動更新を無効にする
1&1にドメインを移管すると、次回の契約は自動更新される設定になってる。
ドメイン失効のリスク回避を優先するか? ドメイン管理費の見直しを重視するか? 最終的には各自の判断だけど、オレの場合は後者なので、ひとまず自動更新を無効にする。
「Auto renewal」の「Disable」をクリックする
「Yes」をクリックすると変更が完了する
「Auto renewal」が「Off」になったことを確認する
自動更新を推奨するメールが届く
しばらくすると1&1カスタマーサービスからこんな感じのメールが届き、ドメインの自動更新を強くオススメされる。
結局、忘れずにドメインの有効期限までに契約を更新するか、他の業者にドメインを移管すれば問題ない。
オレは、ドメインの有効期限をiPhoneのリマインダーとGoogleカレンダーに複数セットしといたので、自動更新は無効でかまわない。
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