こんな情報、とても需要があるとは思えないけど、記録として残しとく。
今回は「みんなのドメイン」から「1&1」に、オレが持ってるcomドメインを1個移管する。
ドメインが移管できるか確認する
今回オレが目を付けた海外のドメイン販売業者「1&1」に限らず、たいていのドメイン業者は、移管するドメインが上記チェック項目に1つでも該当するとドメインを移管できない。
実は上記チェックリストはスタードメインが公開してるものなんだけど、チェック項目は他のドメイン業者でもたいてい似たようなもの。なので、このチェックリストは参考になる。
1番目から7番目までの項目を1つずつチェックして行こう。
チェック1と2 ドメインの有効期限と残り日数
WHOISの「Expiration Date」を確認する。
Expiration Date: 10-mar-2016
現在は2016年2月10日(水)なのでドメインは失効しておらず、有効期限まであと29日残ってる。
てことで、1番目と2番目の条件はクリア!
チェック3と4 登録日からの日数とドメインのロック
WHOISの「Status」を確認する。
Status: clientTransferProhibited
移管元の業者にドメインを登録してから60日経過してない場合は「Status: serverTransferProhibited」と表示され、ドメインを移管できない。
今回は「Status: clientTransferProhibited」と表示されてるので60日は経過してる、と考えてよさそう。
てことで、3番目の条件もクリア!
ただし「Status: clientTransferProhibited」というのは、移管元の業者がドメインをロックしてることを意味する。
なので、4番目の条件はアウト。あとでみんなのドメインでドメインのロックを解除する必要がある。
チェック5 ドメイン登録者のメールアドレス
WHOISの「Registrant Email」を確認する。
Registrant Email: 移管元業者のメールアドレス
個人情報保護の点から、ドメイン登録者(つまりオレです)のメールアドレスは移管元の業者のものになってる。
だけど、ドメイン登録者のメールアドレスを他人のものにしとくと、ドメイン移管に必要な大切なメールを自分で受信できない。なので5番目の条件もアウト。移管前に変更する必要がある。
その他6番目と7番目の条件は当然クリアしてるのでスルーw
移管元で必要な作業は3つだけ
さらに移管先では、ドメインの持ち込みに必要な「認証キー」が必要になる。
結局、移管元の「みんなのドメイン」で必要な作業は以下の3個だと分かった。
- ドメインのロックを解除する。
- WHOISのメールアドレスを変更する。
- 認証キーを取得する。
さーてと、これから1個ずつ消化して行くよ〜。
エピソード2は、引き続きこちらでお楽しみ下さいw
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