Apple Watch Cellularモデルを買い、楽天モバイルで運用し始めてから1か月が経ちました。今の素直な気持ちを書いておきます。
セルラーを使うのは激レア
セルラー生活はわずか1か月ですが「セルラーモデルにしてよかった」と思える利用シーンはほぼありませんでした。
働いて、休んで、買い物行って、ジョギングして、散歩して、お遣いして、ブログ書いて、ポン活して、たま〜に外食。幸いなことに日々平穏です。
そんな今の暮らし方では「セルラーモデルは必要ない」というのが率直な感想です。より正確に言うとすれば「Apple Watchのセルラー機能を活かす機会はめったにない」という表現の方がしっくりくるでしょうか。
1度だけ、Apple Watch Cellularモデルの「PayPay」で支払いができて、助かったことがありました。が、たいていはiPhone SE 3も一緒に持ち歩いていますし。よく行く場所ではApple Watch CellularモデルをWi-Fiに直接つないでいますし。
セルラーモデルである必要はないのです。
事件は起こらなかった
iPhone SE 3を持たず、Apple Watch Cellularモデルのみを身につけて外出するのは、散歩やジョギング、近所のお遣いのときぐらいなものです。時間的にはせいぜい1時間。
その間に、超重要なメールや超急ぎのLINE、超急ぎの電話が飛び込んできたことがあるかと問われれば「ありません」。た〜まに来るのは、時間のあるときに読めば十分なメルマガぐらいなものでした。
まぁ、転倒事件でも起これば、Apple Watchが電話をかけて助けを呼んでくれたりするのかもしれませんが、幸い、今のところそうした事件は起こっていません。
楽天モバイルの「電話番号シェアサービス」というオプションは月額550円かかります。毎月550円支払って、万が一の際の保険代わりに今の状態を維持するかと訊かれたら「たぶん維持しない」というのが結論です。
バッテリーは意外と持つ
事実がどうだったのかも書いておきます。
休みの日は、Apple Watch Cellularモデルをフル充電して家を出て、1時間程度のジョギングをして帰宅すると、Apple Watch Cellularモデルのバッテリーの残りはだいたい90%になっていました。
仕事の日は、朝から晩まで出歩いても、バッテリーは半分ぐらい残っています。あまりApple Watch Cellularモデルをいじくらないのもありますが、バッテリーがすっからかんになることは1度もありませんでした。
「セルラーモデルって意外とバッテリー持つやん」というのが実感です。
パケットは116MB
Apple Watch Cellularモデルで1か月間に使ったパケットは、わずか116MBでした。1MB以上使ったアプリを挙げると、
アプリ名 | データ量 |
---|---|
システムサービス | 58.7MB |
ポッドキャスト | 42.1MB |
ミュージック | 3.6MB |
マップ | 3.2MB |
デバイスを探す | 2.6MB |
LINE | 1.5MB |
PayPay | 1.3MB |
といった感じです。
システムサービスにはさまざまなものが含まれますが、ソフトウェアアップデートが19.9MBで、かなりな分量を占めていました。
ポッドキャストは初見で誤って再生しちゃっただけなので、本来であれば使いません。
いずれにしても、楽天モバイルの「3GBまで1000円」の壁は超えそうにありません。ほぼWi-Fiにつないでいるのが功を奏したんですかね。この点は安心しました。
セルラー必須の場面て?
「やっぱりセルラーでよかった!」という場面を想像するとすれば「YouTube Music Premium」や「Spotify Premium」で音楽を聴くときぐらいでしょうか。オレはどちらも使ったことないんですが…。
YouTube Music PremiumもSpotify Premiumも月額980円かかります。今はApple Watch本体に入れた音楽をオフラインで繰り返し聴いているんですが、それだとやっぱり飽きるんですよね…。
でもそのためだけに毎月980円出すのは、さすがにしんどい。
この先、暮らし方が変われば意見も変わるんでしょうけどね。楽天モバイルの「電話番号シェアサービス」、いったん解約かなぁ。
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