外国から購入したPebble 2は、本当に日本国内で使ってもいいのかな?
イマイチ確信が持てないので、以下のような感じで確認してみた。
Pebble 2には技適マークが付いてる
Pebble 2の技適マークは、任意の文字盤→右中ボタン→「Settings」→「System」→「Certification」の画面を開き、画面の一番下までスクロールすると確認できる。
ね? Pebble 2にはこうして技適マークが付いてるので、国内で堂々と使ってもノープロブレム!ってことだね。めでたし、めでたし。
…で、普通は終わるんだけど、せっかくなのでもう少しだけお付き合い下さいw
技適マークの見方
技適マークの後ろには、何やらアルファベットとか数字が並んでる。調べてみたら、その意味は以下のようになるんだってさ。
- 技適マーク:日本で使っていいですよという意味
- R:技術基準適合証明を受けてることを示す
- 201:証明機関コード
- 160558:各証明機関が割り振った固有の番号
パッと見は問題ないけど、唯一気になるのは証明機関コード。Pebble 2の技適は、一体誰が証明したのか? 引き続き調査!
技適証明情報の確認方法
まずは、技適の総本山である「総務省 電波利用ホームページ」を開こう。続けて、ページの真ん中らへんにある「無線局機器に関する基準認証制度」をクリックする。
「登録外国適合性評価機関」をクリックする
ページが切り替わるので、下の方にある「登録外国適合性評価機関」をクリックする。
証明機関のリンクをクリックする
「登録外国適合性評価機関」とは、日本向けの証明を行なえる外国の適合性評価機関のこと。
つまり、外国の機関であっても、国が認めた機関であれば、技適の証明機関になれるってことなんだね!へー、便利だな。
で、Pebble 2の証明機関コード「201」を探すと、オランダの「TELEFICATION B.V.」という法人が該当することが分かる。
つまりPebble 2の技適証明は、オランダの会社が行なったんだね!そーなんだー。同社のリンクをクリックし、より詳しく確認してみよう。
TELEFICATIONのホームページを開く
英語のページなのでチンプンカンプンかもしれないけど、気にせずに左下に目をやろう。
Pebble 2の証明番号を入力し、検索する
「Search issued certificates」という欄があるので、そこにPebble 2の10桁の証明番号をハイフン込みで見たまんま入力する。で「Find certificates」をクリックする。
Pebble 2の証明情報を確認できる
すぐに検索結果が表示される。それによるとPebble 2の技適証明は、2016年8月15日(月)に完了し、それは今なお有効であることが分かる。
これで安心して国内でPebble 2を使えるね!
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