充電いらずで動き続けるスマートウオッチ、シチズンの「Eco-Drive Riiiver」が欲しいなぁ〜。そう書いたのが2019年8月のことでした。
オレは悩んだ末、結局買いませんでしたが、その後クラウドファンディングは見事成功。出資した方々はみな、好意的なコメントを残していました。
11月末には一般販売も始まり、
光発電スマートウオッチ『Eco-Drive Riiiver』シチズン公式オンラインショップでの発売日が11月28日(木)に正式決定!
12月末には早速ファームウェアの更新も行なわれたようです。
年明け2020年1月には新たにシリコンラバー3色も追加発売され、
さらに従来のステンレスバンド4色は、店頭での取り扱いも始まるなど「ハードウェア的には」順調な滑り出しを見せています。
ところが…、
公式アプリのレビューが荒れまくっている
公式アプリは、スマホ連携用の「CITIZEN Eco-Drive Riiiver」と、レシピを作る用の「Riiiver」の2種類があるんですが、とくにエグい、というか炎上寸前なのがスマホ連携用の「CITIZEN Eco-Drive Riiiver」の方です。アプリの評価は★か★★が目立ちます。
レビューで多い声は「アプリを入れたらスマホのバッテリーの持ちが極端に悪くなった」「時計の歩数データがアプリに反映されない」「使い方が分かりにくい」「スマホと接続できない」など、かなり悲惨というか基本的なものばかり…。
中には「これはベータテストだ。そう割り切るしかない」みたいな意見もあり、せっかく期待して買った方々のことが、心底気の毒になってしまいました…。
幸い、買った方々が優しい人ばかり、優良顧客ばかりなのか、炎上するには至っていないようです。が、内心「返品じゃ!金返せ!」と憤慨している人も多いんじゃないでしょうか?
教訓:ハードとソフトは両輪だよね
実際にEco-Drive Riiiverを買った方々のブログもいくつか拝読しました。そうした声を端的にまとめると、Eco-Drive Riiiverの「ハードウェアは最高だが、ソフトウェアは最低」という感じです。
そういう意味で、アップルはやっぱりスゴイなと。ハードウェアだけでなく、ソフトウェアやサービスもしっかり作り込んでくるんだなと。ふだんアップル製品を使っていると、アプリはちゃんと動いて当たり前というか、アプリの存在を意識していないようなところがありますが、アプリがちゃんと動かないと、Eco-Drive Riiiverのようにハードウェアの魅力を半減、人によってはゼロにさせてしまうんですね…。
ソフトはハードのオマケじゃない。ハードとソフトは自転車の両輪のように、互いに欠かせない存在なんですね。
Eco-Drive Riiiver、買った方々にはたいへん申し訳ないですが、買わなくてよかった〜。
と書いていたら、なぜかスマホの元祖、PDA時代のことを思い出しましたw
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