BROMPTONの折りたたみ自転車。買うと、ユーザー登録を促されます。
実はBROMPTONのユーザー登録って２種類あるんですね。
２種類のユーザー登録？
１つは、BROMPTONの国内輸入総代理店である「ミズタニ自転車」へのユーザー登録。
もう１つは、BROMPTON公式サイトでのユーザー登録です。
ミズタニ自転車へのユーザー登録は、製品保証や傷害保険の関係で、やっておいた方が無難です。
一方、BROMPTON公式サイトでのユーザー登録は、その存在すら知られていないようです。コレってホントに必要なんでしょうか？
とりあえずやってみましょう。
こんなこと誰も気にしていないと思いますが…。
サイトの言語設定は英語のままにする
まずは、BROMPTONの公式サイトを開きます。英語表記になっているはずです。
そもそも論として、ユーザー登録は、サイトの言語設定を英語のままにして行なう必要があるんですよ。
日本語だとエラーになるけど…
なぜなら、言語設定を日本語に変更してからユーザー登録をしようとすると、ページが見つかりません的なエラーになって先へ進めないからです。
「こちらでも見つけることができませんでした」じゃねーよ！w
表示されている画像の内容は、BROMPTONに乗ったカップルが道に迷ったテイですか。サイトの作り込みが甘い割に、芸が細かいですなww
ちなみに、このエラー画面に登場している男性。英Brompton Bicycle社、現CEOのWill-Butler Adamsさんに違いありません。だって、ほら…。
いずれにしても、ある意味レアな画像と言えそうです(^^;;
とにかく言語設定を英語のままににし、右上の「Log in」を押して先へ進みましょう。
「Create an Account」を押す
「SIGN IN」の画面に切り替わるので「Create an Account」を押します。さっき「Log in」て書いてあったのにな…。
ちなみに、ユーザー登録をすると以下のことができるようになります。
- 新たにBROMPTONを注文する場合は、カスタマイズ内容を保存したり、注文内容を確認できる。
- すでにBROMPTONを持っている場合は、シリアル番号を保存したり、自分だけのサポート窓口にアクセスできる。
- おトクなニュースやイベント情報をメールで受け取れる。
オレのようにすでにBROMPTONを持っている人は、２と３に期待できそうですな。
ぶっちゃけ、あんま大したことないかも(^^;;
メアドなどを入力してから「Register」を押す
メールアドレスを２カ所入力し、チェックを２カ所付けてから「Register」を押します。
「United Kingdom」を押す
すると「MY BROMPTON」の画面が出ます。これでアカウントを作成できました。
続けて右上のボタンを押し、サイトの言語設定を日本語に変更します。
「Japan」を選択してから「Update」を押す
「マイアカウント」を押す
はい、これで日本語表示に切り替わりました。
せっかくなので、いろいろ覗いてみましょう。
右上に表示されている自分の名前を押してから「マイアカウント」を押します。
「バイクの追加」を押す
すると「マイブロンプトン」の画面に切り替わり、手持ちのBROMPTONを登録できます。
シリアル番号を入力してから「私の自転車を見つける」を押す
手持ちの車体を登録するには、BROMPTONのシリアル番号が必要です。シリアル番号は、BROMPTONのシートの下の方に書いてあります。
How do I find my frame and serial number_ – Brompton Bicycle
シリアル番号は「1605******」のようになっています。先頭２桁に注目して下さい。
先頭２桁が「00」から「15」である場合、つまり2015年以前に製造された車体は登録できません。
シリアル番号の先頭２桁が「16」以上の場合、つまり2016年以降に製造された車体は登録できます。
ちなみに、シリアル番号の３桁目と４桁目は製造された月を表します。
シリアル番号を入力したら「私の自転車を見つける」を押します。
つーか「ブランプトン」て…。
「登録」を押す
すると、このような画面になります。フレーム番号やタイプなどは自動的に表示してくれます。
「説明」欄の意味は以下のような感じじゃないかと思われます。
M：M字ハンドル
６：２速×３速＝６速
R：リアキャリアなし
J：日本で販売された
GY：フレームの色＝グレー
GY：ハンドルの色＝グレー
HSU：Hard Suspension Unit＝硬いサスペンション
FCB：Front Carrier Block付き
内容を確認したら「登録」を押します。
「私の自転車を登録する」を押す
すると、購入情報や個人情報の入力画面になります。
購入情報の「ディーラー」欄は、国内の正規販売店を選べます。
個人情報の１つめの欄はよく分かりません(^^;; 空欄でオーケーです。
最後の欄は盗難時の連絡先とのことで、電話番号を入力しておきました。
よければ、一番下の「私の自転車を登録する」を押します。
アンケートに答える
「登録確認済み」の画面が出ればオーケーです。
アンケートは任意です。時間があったら協力しましょう。
メールは読み捨てて構わない
しばらくするとBROMPTONからメールが届きます。読み捨てて構いません。
「登録されたバイクを見る」を押す
念のため、登録したBROMPTONを見てみます。
サムネイル画像を押す
すると登録済みのBROMPTONの一覧が表示されます。オレはグレーの車体を登録したのに、このサムネイル画像、どう見ても水色やん！
見られる内容はこんな感じ
「ラベル」というのは、どうやら色のことみたいですね。分かりにくい…。
結論：あえてユーザー登録する必要はない
BROMPTON公式サイトでユーザー登録してから、しばらく経ちます。ユーザー登録のメリットはあったんでしょうか？ １つずつ検証してみましょう。
おトクな情報がメールで届く
BROMPTONから届いたメールは、４カ月で20通ちょっと。すべて英語です。英語でユーザー登録したので仕方ないとは言え、日本で有益な情報はほぼゼロです。
唯一オレが「オッ！」と身を乗り出したのは、電動BROMPTON発表のニュースだけでした。もちろん日本での販売については言及されていませんけどね…。
自分だけのサポート窓口にアクセスできる
国内のサポートに連絡しようとすると、国内の正規販売店のページへ飛ばされるだけです。それなら、ユーザー登録しなくても誰でも見られます。意味ないやん…。
盗難を報告できる
盗難を報告できるっぽいんですが、実は「The National Cycle Database _ BikeRegister」という外部サイトに飛ばされるだけです。
How can I avoid purchasing a stolen Brompton_ – Brompton Bicycle
このサイト、公式サイトとは別に専用アカウントを作って、盗難されたBROMPTONの情報を登録する仕組みです。これじゃぁ、公式サイトでユーザー登録する意味、ないよね？
という感じで残念です。
現時点では、公式サイトでユーザー登録することは、BROMPTONの最新情報を英語のメールで受け取り、たまーにトキメキたい人にのみオススメ、と言えそうです。
でもその程度なら、気になったときに公式サイト覗けばよくね？
それを言ったらおしまいよ。
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