BROMPTONのリアライトは「Bontrager Flare RT」に決定!

自転車

BROMPTONの後部に取り付けるリアライト。どれにしようか? 吐き気がするほど迷いました。

悩んだ挙句、TREKのサブブランドである「Bontrager(=ボントレガー)」の「Flare RT」というリアライトを買ってみました!

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自分的な条件は満たしている?

オレがBROMPTONのリアライトに求める条件は下記の7個です。「Bontrager Flare RT」の購入前後でどう変化したか比較してみましょう。

Flare RTの購入前

  • そこそこ明るい(=LED3個以上)
  • 電力確保の手間や費用が最小限で済む(=USB充電で長時間駆動)
  • にわか雨で故障しない(=生活防水ぐらいは欲しい)
  • コスパに優れる(=高くても5000円以内)
  • あまり目立たず、盗まれにくいデザイン
  • BROMPTONのサドル下にあるネジ穴を生かせる
  • ブレーキライトにもなる

Flare RTの購入後

  • かなり明るい(=最大輝度で2㎞先から見える)
  • 充電の手間がかかりそう(=一番暗くしても15時間しか駆動できない)
  • にわか雨で故障しない(=IPX7の防水性能)
  • コスパは悪いかも(=一式1万円もかかったよ…)
  • ライト自体は小さいが、取り付けた姿が目立つ
  • BROMPTONのサドルの下にあるネジ穴を完全に生かせた
  • ブレーキライトにはならない

赤い色の文字が条件を満たしている点です。「Bontrager Flare RT」は、全部で7個ある条件のうち3個しか満たしていません。半分以下です。

では、なぜそんなリアライトを買ったんでしょうか?

BROMPTONのサドル下のネジ穴を完全に活かせたから

それは、BROMPTONのサドルの下にあるネジ穴を完全に活かせたからです。完全に活かして、リアライトをスッキリ取り付けられたからです。つまりオレにとっては、充電の手間やコスパの悪さよりも、

リアライトは、いかにBROMPTONのサドルの下にスッキリ取り付けられるか?

が重要だったということなんですね。あらためて分かりました(^^;;

取り付けに必要なものは3つ

「Bontrager Flare RT」の取り付けに必要なものは下記の3つです。

リアライト

潔いことに「Bontrager Flare RT」はネットでは買えません。買えるのは店頭のみです。どうりでネット上での評判が少ないわけです。最寄りの販売店はこちらで検索できますよ。

なお、付属の「Quick Connect」というブラケットは今回は使いません。

マウント

オレが手に入れたのはコレの旧型。訊けば、3000円ぐらいするアクセサリのいちパーツとのことで、マウント自体の型番は不明です。

実は、今回お世話になった「TREK Bicycle 東京昭島」のご厚意で、そのマウントのみ特別に譲っていただいた感じです。オレが訪れた日は、あいにく「Blendr Universal Ion Mount」が欠品だったんです。

でも、これからオレと同じことをやろうとしている人は、後継商品である「Blendr Universal Ion Mount」を使えばオーケーですよ。理由は後述します。

台座

これは、自転車のハンドルに取り付け、例えばフロントライトとサイクルコンピュータを上下2段にスッキリ収めるための台座です。

本来はそういう用途なんですが、今回は上記のマウントを固定するための台座として利用します。BROMPTONのサドルの下に取り付けてね。

というか、どちらのアクセサリも地味に高価ですね(^^;;

BROMPTONに取り付けてみた

まずは仮組みする

サドルの下から見たところです。こんな感じで仮組みします。

台座のネジ穴周辺は緩やかに湾曲しているため、サドルにピッタリくっ付きませんが、それで構いません。後でネジをしっかり締めれば、サドルに固定できますよ。

今回は、マウントの向きをこのようにして、リアライトを下から着脱するようにしました。

上から着脱するスタイルも試してみたんですが、マウントとサドルが干渉して着脱がしにくいんです。リアライトの落下のリスクは少ないと判断し、今回は下からの着脱にした次第です。

なお、サドルは取り外さなくても作業できましたよ。

輪行袋と干渉しない

リアライトを取り付けても、サドルの下には十分な余裕があります。輪行袋をしっかり固定しても干渉しません。

リアライトはやや下向きに

リアライトが眩しくて後続車の迷惑になったらマズイですもんね。リアライトの角度は気持ち、下向きにしておきます。

横から見るとちょっと出っ張る

横から見るとイイ感じですが、いかにも「リアライト付けるぜ!」みたいで結構目立ちますね…。イタズラされないことを祈るばかりです。

後ろから見てもスッキリ

それほど不恰好じゃありませんね!

現状、リアライトは横向きです。これは現状のマウントの制約なので仕方がありません。でも「Blendr Universal Ion Mount」を買えば、リアライトは縦向きに格好良く付きますよ!

ネジは4㎜の六角レンチで締める

リアライトの角度などが決まったら、最後にネジをしっかり締めて作業終了です。

ネジは2カ所あり、どちらも4㎜の六角レンチで締められます。

ネジの規格は「M4」

台座をサドルに固定するためのネジは「M4」という一般的な規格です。長さは2㎝。

万が一失くしても近所のホームセンターや「モノタロウ」なんかで1個230円ぐらいで売っています。どこでも調達できて安心ですな。

完成!

いかがでしょう? かなり理想に近付きました。

欲を言えば、リアライトがサドルの下に完全に隠れると最高なんですが、現時点ではこれで合格とします。

今後の課題は1つだけ

課題というか不満点が1つだけあります。

それは、リアライトが横向きなことです。リアライトは縦向きに取り付けた方が見た目がイイですからね。そのためには1500円出して「Blendr Universal Ion Mount」に交換すればオーケーです。

リアライトを縦向きに取り付ければ「Bontrager Flare RT」を横にスライドさせて着脱ができるようになります。また、電源ボタンが真上を向き、USBコネクタが真下を向き、スッキリします。

いずれにしても大した出費じゃないので、気が向いたらそのうちやります。

…と言いつつ3年が経ちました(^^;; 今では横向きのリアライトにすっかり慣れ、別に横向きのままでもいいかなぁと思っています。

お世話になった記事と人

今回の解決策は、以下のような記事があったからこそ辿り着くことができました。ありがとうございます!

また、「TREK Bicycle 東京昭島」のスタッフTさんにも感謝します。オレの無理難題に対し、的を得た提案で、最善の解決策を即実現してくれたTさん、ありがとうございます!

自転車の後部に付けるライトの呼び方は?

ちなみに、自転車の後ろに付けるライトのこと。

呼び方はパーツメーカーやサイトによってまちまちなんです。どう呼べばいいのか分からないので、Googleさんに訊いてみました。

どうやら「リアライト」というのが、圧倒的に多数派のようですね。

ということで、以後このブログでは、自転車の後ろに付けるライトのことを「リアライト」と呼ぶことにしますね。

コメント

  1. PD より:

    持て余してるBontragerのライトをどうにかbromptonにつけられないかと思案しててたどり着きました。大変興味ある記事なのですが、肝心の写真が見えないのは私の環境でしょうか?
    ぜひマウント周りの詳細を知りたいです、よろしくおねがいします。

    • 赤メガネ 赤メガネ より:

      PDさん、コメントありがとう!

      画像が見られない件、ご不便をおかけしてスミマセン。画像置き場の都合で、リンク切れになっていました(^^;;

      今はご覧いただけると思います。ご不明な点がありましたら、お気軽にコメント下さいね。

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