オレはズブの英語素人ね。もちろん言語学者でもない。
つまりこれから書くことは、もしかしたら間違ってるかも知れない。
ということを踏まえた上で、以下の記事をご覧下され。
言葉は聞こえた順、見えた順に理解するのが自然
言葉って、耳に飛び込んで来た順番、目に飛び込んで来た順番に理解するのが理にかなってると思うんだよね。
例えば日本人が日本語の演説を聴いてる場合は、
いま私たちは
(うんうん)
子供たちの
(うんうん)
未来のために
(うんうん)
って、一言聴くたびに頭の中や心の中で無意識に「うんうん」と頷き、理解してるはずなんだよね。
「聴く」ときだけじゃないよ。文字を読むときだって同じ。読んだ順に理解してるはずだし、外国人だって同じようにして言葉を理解してるはずなんだよね。
いちいち順番を置き換えたり、返り読みなんかしてたら、とてもじゃないけどスムーズに理解できないし、コミニュケーションもできない。
つまり言葉って「耳や目から入ってきた順番に理解してこそ使い物になる」んだろうね!
英語を先頭から1語ずつ理解するには?
理屈は分かった。
問題は、そのトレーニング方法だよね。
オレの場合は以下のようにやってるよ。
面白そうな記事を見つけたら…
英語を読むときは「自分が面白そうだなと感じるサイトや記事」を選んだ方がいい。そうすれば、途中で挫折するリスクを抑えられる。
オレの場合は「Daily Mail Online」とか「The Sun」といったタブロイド紙のオンライン版をよく読んでる。適度なゴシップ性に適度な時事性、適度な政治感もあり、読み飽きない。
その中から今回は、こちらの記事を読んでみよう。
記事の見出しをコピーして…
記事は全部読まなくていい。というか、とりあえず記事の見出しだけを読んで、記事の内容をパッと理解できるようになりたい。
てことで、まずは見出しをまるごとコピーしよう。
好きなメモアプリに貼り付け…
コピーした見出しを、任意のメモアプリに貼り付けよう。
ここで使うメモアプリは、改行さえできれば何でもいい。テキストエディタでもいいよ。
文章を「みじん切り」にする!
ここがポイント!
メモアプリに貼り付けた見出しは、できるだけ細かく分割しよう。あまり堅苦しく考えずに「意味が通じる最小単位」ぐらいのノリで分割すればオーケーね。
固有名詞や熟語はムリに分割せず、1つの塊として捉えよう。
すると、今回の見出しは以下のような感じになる。
‘There’s
a lot of
anxiety
out there’:
Michelle Obama
takes
a thinly-veiled swipe
at
Trump’s ‘behavior’
and
its
impact
on children
in
her
first
major
speech
since
leaving
the White House
和訳を付け足す
見出しをみじん切りにしたら、次は1語ずつ和訳を書き足そう。
本当は「英語は英語のままで理解する」のが理想なんだけど、いきなりそれはムリ。だけど日本語に頼り過ぎるのもダメなので「日本語はあくまでも英語のイメージを頭に刷り込むための補助ツール」ぐらいの気持ちで取り組んだ方がいいんじゃないかな?
There’s
〜があるa lot of
たくさんのanxiety
不安out there’:
外にはMichelle Obama
ミシェル・オバマはtakes
〜をするa thinly-veiled swipe
見え見えの強打(=やんわりとした批判)をat
〜にTrump’s ‘behavior’
トランプの「悪行」and
そしてits
そのimpact
影響on children
子供たちへのin
〜の中でher
彼女のfirst
最初のmajor
公式なspeech
演説since
〜以来leaving
〜を去ってthe White House
ホワイトハウス
先頭から和訳を1語ずつ読んで行くと、ぼんやりと意味が分かるでしょ?
全体の意味が掴めたら、次は先頭から英語だけを読んでみてね。すでに日本語の意味が分かってるので、初見よりは読みやすくなってるはずだよ。
で、みじん切りにした見出しを読む際は、
There’s
(何かがあるんだなぁ)
a lot of
(たくさんの何だろう?)
anxiety
(不安かぁ)
みたいに自問自答しながら読み進めると、読んだ順に理解しやすくなるよ。
感覚を掴むまで反復練習あるのみ
オレは英語は喋れないし、読み書きも得意じゃない。
だけど、
跳び箱や逆上がりなどと同じ理屈で、トレーニングを重ね、自分なりに感覚さえ掴めば、ある程度はできるようになるんじゃね?
と信じてる。で、毎日トレーニングを続けてる。
完全に自己満足だけど、それでいいんです!
この話にちょっとでもピンと来た人は、ぜひ試してみてね!
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