15インチMacBook Airを買って最初にやったのは、macOSの起動可能なインストーラーを作ることです。
あらかじめ、USBメモリーなどの記憶メディアにmacOSのインストーラーを作っておけば、万が一MacBook Airが不調になっても、素早く初期化できるので安心です。
USBメモリーを調達
まず、インストーラーを保存する記憶メディアを調達しました。今回ゲットしたのはコチラ。
記憶メディアの容量についてApple公式サイトには「記憶メディアの容量は16GBで十分」と書いてあるんですが、大は小を兼ねそうなので、今回は32GBのUSBメモリーに保存することにしました。
USBメモリーはMacBook AirのUSBポートに差し込んでおきます。
Sonomaをゲッツ
次に、MacBook Airで「App Store」を開き「macOS Sonoma」を検索。
見つかったら「入手する」を押してダウンロードします。サインインを求められたらApple IDでサインインします。
アプリフォルダに移動
しばらくしてMacBook Airの「ダウンロード」フォルダに「Install macOS Sonoma.app」というアプリが見えたらダウンロードは完了です。
この「Install macOS Sonoma.app」をMacBook Airの「アプリ」フォルダに移動させます。
ちなみに「Install macOS Sonoma.app」の容量はおよそ14GBありました。公式サイトの説明通り、準備する記憶メディアの容量は、やはり16GBで十分だったようです。
インストーラー作成アプリを起動
「アプリ」フォルダに移動させた「Install macOS Sonoma.app」をクリックし、起動したら、後は画面の指示に従います。
簡単なコマンドを入力
途中、macOSに最初から入っている「ターミナル」アプリを開き、簡単なコマンドを入力します。
1つめのコマンドはコチラ。
sudo /Applications/Install\ macOS\ Sonoma.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/
STARTUPDISK1
「STARTUPDISK1」というボリュームの中に「macOS Sonoma」のインストーラーを作ってね、というコマンドです。面倒ならコピペ推奨。
この中の「STARTUPDISK1」というのは、今回調達したUSBメモリーの名前です。自分の環境に合わせて変更してください。
2つめはMacBook Airのパスワードです。これはとくに問題ありませんね。
3つめは確認の「y」。「STARTUPDISK1」の中身を消していいかと訊かれるので「y」を入力。
やることはたったこれだけ。最終的に下記のように表示されたら作業完了です。
Install media now available at “/Volumes/Install macOS Sonoma”
インストーラーを確認
完成したインストーラーを確認してみましょう。
Before
After
USBメモリーの名前を確認してみると、作業前は「STARTUPDISK1」だったのが、作業後は自動的に「Install macOS Sonoma」に変更されていました。分かりやすいですね。
USBメモリーの中を開いてみると「Install macOS Sonoma.app」というアプリが入っていました。
MacBook Airが不調になるなどしてmacOSを初期化したいときはこれを起動すればいいようです。
何事もないことを祈ってますが…。
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