80歳のお婆さんが4時間も通話しっぱなしに気付かず通話料が1万円になった話

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親戚のお婆さんの話です。年齢は80歳。ドコモで買った「らくらくスマホ F-03K」をSIMロック解除した後、MNPをして「LIBMO」に乗り換えて使っています。

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LIBMOから突然電話が来た

そんなお婆さんのらくらくスマホに、ある日突然「LIBMOお客様センター」(電話番号は0120-27-1146)から電話がかかってきました。その連絡内容は、おおむね以下のようなものです。

LIBMOに契約している電話番号で、2020年3月18日(水)にかなりの長電話をしていますね。通話時間は連続で約4時間。もしかしたらオレオレ詐欺などの犯罪に悪用されたのではないかと思い、念のため連絡しました。

よよよよ、4時間?????? 料金にするとザックリ1万円です。慌てたお婆さんはすぐさまオレに連絡をよこしました。一体どういうことなんでしょう?

親戚のお婆さんに確認してみたが…

まずは事実関係を把握する必要があります。当の本人であるお婆さんに確認したところ、幸いスマホはずーっと手元にあるそうです。どこかに置き忘れたとかもありません。とりあえず、誰かに盗まれて悪用された可能性は少なさそうです。

次に、お婆さんの家に行き、スマホの通話履歴を確認しました。すると確かに該当の通話履歴が残っています。本当に4時間10分間の通話です…。通話開始時刻も、相手の電話番号も、LIBMOが言った通りの内容です。間違いありません。残念ですが、お婆さんのスマホから約4時間の連続通話をしたことは事実です。ところが当のお婆さんに確認してみたら「スマホで長電話なんかした覚えはない」と突っぱねるばかりで埒が明きません。

長電話の相手に確認するも…

そこで、そのときの通話相手に電話して、直接確認してみました。すると「その日、その時間帯に電話したことは覚えているけど、長電話なんかした覚えはない」とのこと。んー、どういうことでしょう?

長電話の可能性を推理する

電話がつながったままの状態だったのは事実です。それは明らかになりました。でも、通話していた当人たちは、長電話の覚えがないと主張しています。

仮に、お婆さんか通話相手のどちらかが通話を終了させたとしたら、もう一方が電話を切り忘れたとしても、その通話は自動的に終了するはずです。つまり、電話がつながったままになることはあり得ません。

ということは、考えられる可能性としては、2人とも電話を切ったつもりだったけど、実は電話を切っていなかった可能性が高いということになります。

お婆さん痛恨のミス…

そもそもお婆さんはいつもどうやって通話を終了させているのか? 電話の切り方を確認してみました。

すると、通話が終わったら、スマホの側面にある電源ボタンを軽く押し、画面を消灯しているだけなんだそうです。つまり意識的に電話を切っているわけじゃないんです…。え? それじゃぁ電話がつながったままになっても仕方がないですよね。

お婆さん愛用のF-03Kは、通話中にホームボタンを押してもホーム画面に戻れない仕様になっています。つまり間違って電話をつないだままホーム画面に戻ったとは考えられません。やはり電源ボタンで画面を消灯する習慣が今回の敗因のようですね。

これまでこのような事件が起こらなかったのは、電話の相手が全員、ちゃんと通話を終了させてくれていたおかげなんでしょう。お婆さんがF-03Kに機種変更してから1年以上が経ちますが、今までこうした事件がなかったことは幸運としか言いようがありません。

今回は運悪く、たまたま相手も電話を切り忘れたんでしょう。通話相手は、電話の後、急いで出かける用事があったとのことで、電話を切り忘れたのも納得です。

結局、今回の事件はお婆さんの操作ミスと、通話相手のうっかりミスがたまたま重なって、4時間もの間、電話がつながったままの状態になってしまった。これが顛末です。

1万円は勉強代

ということで、年金暮らしのお婆さんにはかなり気の毒な結果になりました。が「今回の1万円は勉強代だと思って諦める」と言ってくれて助かりました。一応ダメ元でLIBMOの担当者にも相談したんですが「今回は犯罪に巻き込まれたわけじゃないので、通話料金をタダにすることはできません」と言われました。そりゃそうですよね。そのことはお婆さんにも納得してもらいました。

ということで、今後はちゃんと電話を切るクセを付けるように、お婆さんと一緒にスマホの操作方法を繰り返し練習することになりました。頑張ろうね、お婆さん。

歳をとると、色んな意味でお金がかかるんですね。

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