エルピオでんきをやめてあしたでんきに乗り換えることにしたよ

おカネ

電気とガスの乗り換えを画策しています。

2020年になったし電気とガスの乗り換えはどうしよう?

かなり悩みましたが、あらためて振り出しに戻って考えてみることにしました。この記事では電気の乗り換えについてお届けします。

スポンサーリンク

過去の電力使用量を一覧表にする

まずは過去の電力使用量を一覧表にまとめます。オレの手元には過去7年分のデータがあり、上の画像のような感じになりました。過去の電力使用量をまとめる際は、エクセルやGoogleスプレッドシートのような表計算ツールを使うことをオススメします。その方が後々、計算がラクですよ。

電気料金ではなく電力使用量に注目した理由はこうです。電気料金は各電力会社の設定単価や年、月などによって変化しますが、過去の電力使用量はそれほど変化しません。生活環境が大幅に変わったり、家族が増減でもしない限り、日々の暮らし方はそんなに変わらないからです。あ、上の表には書き忘れましたが、電力使用量の単位は「kWh」ですよ。

毎月の平均使用量を求める

次に過去の電力使用量に基づいて、毎月の平均使用量を算出します。エクセルやGoogleスプレッドシートのような表計算ツールを使えば誰でも簡単に求められますよ。年間使用量は算出してもしなくてもどちらでも構いません。オレの場合は、毎年12月〜3月の冬場に電気をたくさん使うことが一目瞭然となりました。

毎月の平均使用量を色分けする

今はじき出した毎月の平均使用量は、後で見やすいように色分けします。例えば300kWhを超える月は濃い色。300kWhに満たない月は薄い色、といった具合です。なぜこうするかと言うと、各社とも120kWhと300kWhあたりで区切って単価を設定しているからです。オレの場合は120kWh以下の月はないので今回はムシします。ということで、オレの場合は120kWhより上の単価が安い会社を探せばいいということが分かりました。

各社の料金を当てはめる

ある電力会社に乗り換えた場合に、電気料金がいくらになるのかを試算してみます。この手順がやや面倒臭いですが、各社の料金表を、上で求めた平均使用量に当てはめればオーケーです。表計算ツールを使えば、ちょっとは手間を省けますよ。

エルピオでんき

料金表

毎月の電気料金はこんな感じ

現在オレはエルピオでんきを契約していて、上記の料金が、乗り換え先選びの基準になります。つまり上記の合計金額よりも安い電力会社を探せばいいことになります。

主な会社の料金を試算してみた

電気を扱っている会社はたくさんあります。めぼしい会社の年間合計金額と節約額を試算した結果が以下の一覧です。

  • ミツウロコでんき エルピオでんきと同等
  • Looopでんき ¥76,989 -¥5,687
  • 楽天でんき ¥78,469 -¥4,207
  • 東京ガスのでんき ¥81,558 -¥1,118
  • ENEOSでんき ¥84,926¥ +2,250
  • JXTGでんき ¥91,834 +¥9,158
  • TEPCO ¥94,100 +¥11,424
  • CDエナジー ¥96,086 +¥13,410
  • ニチガスでんき ¥133,942 +¥51,266

詳しいプラン名は省略しますが、乗り換えの効果がありそうなのは、Looopでんき、楽天でんき、東京ガスのでんきの3社ということが分かりました。Looopでんきと楽天でんきは年間4000円〜5000円ぐらい安くなり、乗り換えの手間をかける意味がありそうです。

さらに試算した会社は他にもあります。節約額は記載しませんが、残念ながら以下の会社は、現在契約しているエルピオでんきよりも安くなりませんでした。

  • 0円でんき
  • AIでんき
  • 親指でんき
  • ソフトバンクでんき
  • auでんき
  • HTBエナジー
  • @niftyでんき
  • BIGLOBEでんき
  • NUROでんき

ということで、今回は上記の会社は乗り換え先の候補から外れました。

ピタでん

料金表

年間6500円ぐらい安くなるが…

さらに試算してみたところ「ピタでん」という会社が最安になりました。現在のエルピオでんきよりも年間6500円ぐらい安くなる計算です。ガスとのセットなしでこれほど安いんですよ。

しかしながら…。ピタでんは評判が芳しくありません…。例えば、行政指導を受けたり、赤字になったり…。言うまでもなく、電気は暮らしに欠かせないものです。不安要素があるとやはり躊躇ってしまいます。ということでピタでんは見送りました。

あしたでんき

料金表

年間5700円ぐらい安くなる

さらに試算してみたところ「あしたでんき」は、現在契約しているエルピオでんきよりも年間5700円ぐらい安くなることが分かりました。節約額はピタでんに及びませんが、あしたでんきは経営母体がしっかりしていて(=主な株主が東京電力ベンチャーズと出光興産)電気のライフラインを安心して任せられそうです。

あしたでんきには都市ガスとのセット割のようなものはありませんが、電気単体でこれほど安いんですよ。シンプルな料金プランも気に入りました。

乗り換えの効果はLooopでんきと同じぐらいですが、実はLooopでんきは過去に使ったことがあるんです。せっかくの機会ですし、今回はあしたでんきに乗り換えることに決めました。あ、これは宣伝でも仕込みでもありませんよ。どうぞご安心してお読み下さい。

ちなみに各社のサイトあるシミュレーションツールは、今回はあまりアテになりませんでした。自分の場合はどうなのか? できるだけ正確にシミュレートしたい人、時間に余裕がある人は、多少面倒臭くても自力で試算することをオススメします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました