「KAERU」という支払いサービスがあります。主に高齢者や認知症などの人とその家族を対象にしているようですが、面白そうなので申し込んでみました。
この記事では、高齢者や認知症などの人を「本人」、それを見守る人を「家族」と呼ぶことにします。
アプリをインストールする
KAERUには本人用と家族用、2種類のアプリが存在します。今回は、本人用アプリは使わない作戦なので、家族用アプリで手続きを行なってみました。
家族用アプリ
今回はこちらのアプリのみ使います。
本人用アプリ
今回はこちらのアプリは使いません。
家族用アプリで申し込む
KAERUの申し込みは、本人用アプリ、家族用アプリ、どちらからでもできますが、今回は家族用アプリから申し込みます。必要な情報さえ準備しておけば10分もかかりません。
家族が押すのは上の「新しくカードを発行する」です。
迷うことなく手続きを進められるようになっていて親切です。
申し込みの流れも分かりやすいです。
あらかじめこうした情報を準備しておくとスムーズです。
ニックネームは家族用アプリの設定画面から変更できるので、とりあえず適当で構いません。
紛らわしいですが「あなた」というのは、この手続きをしている家族のことです。
以後、家族用アプリにログインするには、ここで入力したメールアドレスと、後ほど入力する電話番号が必要になります。
メールアドレスは、いま操作しているスマホで受信できるのが理想です。
ここまでは迷わずに操作できます。
しばらくするとKAERUからメールが来ます。メールアプリに切り替え、本文を開き、「KAERUにログイン」のリンクを押します。
これで家族のメールアドレスの確認が完了しました。
「本人確認するための電話番号」というのは、家族の電話番号のことです。「確認メッセージを送信」を押すと、スマホにSMSが届きます。
iPhoneの場合は、テンキーの上に表示された6桁の数字の部分を押せば、確認番号が入力されます。
これで家族の電話番号の確認が完了しました。
家族の個人情報を入力します。
ここからは、本人=高齢者や認知症の人の情報を入力していきます。
この画面が出たら申し込みは完了です。後はカードが届くのを待ちましょう。
カードが届いてスグに使いたい場合は、この画面に表示されている自分専用の銀行口座に、あらかじめ資金を振り込んでおくといいです。
振り込んだ資金は2〜3日でKAERUアプリに反映されるようです。
振込先の銀行は三菱UFJ銀行なので、同じ三菱UFJ銀行もしくはauじぶん銀行から振り込めば、振込手数料は無料になりますよ。
タイムライン
- 12/5(火)15:26新規申込完了
- 12/8(金)書類一式発送
- 12/12(火)11:15書類一式受け取り
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