ほぼ食品成分でできている日焼け止めの添加物を眺めてみたら

カラダ

「マミー UVアクアミルク」という日焼け止めを買いました。「食品成分80%、無添加、親子で使える」という謳い文句に惹かれたんですが、それってホントなんでしょうか?

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マミー UVアクアミルクはとにかく安心

マミー UVアクアミルクのパッケージを見ると、とにかく安心感を強烈にアピールしていることが分かります。実際、オレは「パケ買い」しました。

アピールポイント
  • 食品成分80%
  • 無添加
  • 無着色
  • 無香料
  • 防腐剤フリー
  • 無鉱物油
  • アルコールフリー
  • 低刺激性
  • 親子で使える

日焼け止めの性能(?)も「SPG50+」「PA++++」と最強クラスで、パッと見、文句の付けようがありません。

マミー UVアクアミルクの成分は33種類

パッケージの裏面を見てみましょう。下の方に小さな文字で成分が書いてあります。この記事を書いている2021年8月21日時点で33種類もの成分が含まれていました。

ちなみに、この画像はパッケージリニューアル前に撮影したものです。現在は新しいパッケージに変わっているようですが、成分そのものは以前と同じです。

マミー UVアクアミルクの成分と効能一覧

マミー UVアクアミルクの成分を展開すると下記のようになります。全部で33種類ありました。主な効能もご覧ください。

水:これは普通の水でしょう。

デキストリン:デンプンまたはグリコーゲンからできる炭水化物の総称。皮膚への吸着剤。

PG(プロピレングリコール):グリコールに分類される有機化合物。保湿用。

メトキシケイ皮酸エチルヘキシル:有機化合物の一種。紫外線を吸収する。

ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル:サンスクリーン剤として使われる有機化合物。紫外線を吸収する。

ペンチレングリコール:アルコールの一種。防腐剤、皮膚コンディショニング剤。

ヒアルロン酸Na:保湿。

ホホバ種子油:ホホバという植物の種子からできる植物性液体ロウ。保湿。

グルコシルセラミド

アセロラ果実エキス

加水分解コラーゲン

アロエベラ葉エキス

キイチゴエキス

ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン

イソノナン酸イソノニル

PPG-7/PEG-30フィトステロール

PEG-30フィトステロール

PEG-10水添ヒマシ油

エチルヘキシルグリセリン

(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー

α-グルカンオリゴサッカリド

ベタイン

(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー

カルボマー

水酸化K

キサンタンガム:トウモロコシのデンプンからできる多糖類の一種。増粘安定剤。

ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル

(アクリレーツ/イタコン酸ステアレス-20)コポリマー

PEG-5フィトステロール

EDTA-2Na

BG

BHT

2シーズン使ってみた感想

成分の字面だけ見るとドン引きしそうです。こんなものカラダに塗りたくって大丈夫なんだろうかと…。素人にはよく分かりませんが、その多くは日焼け止めと保湿目的なので、人体への害は少ないんでしょうね。

使い始めて2シーズン目になりますが、肌には優しい印象です。ただしオレの場合、毛の生え際まで塗りたくると、数日してうっすらオデキのようなものができたりします。肌が弱いんでしょうかね。この症状はニベアの日焼け止めの場合も同じなんですが、ニベアのときよりはオデキになりにくいように感じます。あくまでも個人の感想ですので真に受けないでくださいね。

お値段も50gで990円と、そこそこします。でもまぁ、カラダは1つしかありませんしね。少しでもカラダに優しい日焼け止めを探している人は、1度試してみてもいいんじゃないでしょうか。オレはこれよりイイものが見つかるまでは、使い続けるつもりです。

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