ご存知の方も多いと思うけど、とうとう、
…てことになったね。
苦しくなったから値上げをする…。
誰も何も突っ込みようのない、至極真っ当な理由ですけど、それでいいんでしょうか…?
ま、それはともかく、結局のところ、同じ宛先に宅配便で荷物を送るんだったら、どのサービスが安いんかね?
具体的に言うと、宅配便はクロネコヤマトとゆうパックとどっちが安いんだろうね?
今回は仮に、大きさ80cm(=20cm+30cm+30cm)、重量3kg以下の荷物を、東京から兵庫の実家へ1個だけ発送するものとし、おなじみ「送料の虎」で送料を計算してみたよ。
クロネコヤマトで送る場合
何も努力をしないでそのまま送ると1231円。
アレコレこねくり回してようやく計792円になる。
アレコレこねくり回せば439円安くなる
「クロネコメンバーズ電子マネーカード」に専用の電子マネーを5万円分、事前にチャージし、それで送料を支払い(=クロネコメンバー割)、営業所に荷物を持ち込んで(=持込割)、「ネコピット」という端末で送り状を印刷して(=デジタル割)、届ける相手に営業所まで荷物を取りに来てもらう(=宅急便センター受け取りサービス)。
…と書いてるだけで、疲れてきた^^;
この場合の割引金額をまとめると、
- クロネコメンバー割 最大15%オフ(今回は-185円)
- 持込割 最大-150円
- デジタル割 -50円
- 宅急便センター受け取りサービス -54円
計439円
となる。
ここまで努力し、相手にも協力してもらって、ようやく計439円の割引を獲得できるという感じな。
最終的な送料は、
割引前の送料1231円−割引金額439円=割引後の送料792円
となる。
ゆうパックで送る場合
何も努力をしないでそのまま送ると1070円。
ところが、これが割と簡単に計890円になるんだよね。
たったこれだけで180円安くなる
コンビニや郵便局に荷物を持ち込み(=持ち込み割引)、過去の発送伝票を持参・提示し、実家など過去1年以内に荷物を送ったことのある場所に再度荷物を送る(=同一あて先割引)。
たったこれだけ。
割引金額をまとめると、
- 持ち込み割引 -120円
- 同一あて先割引 -60円
計180円
となる。
今回のケースで使える割引の種類はこの2種類のみだけど、たったこれだけで180円の割引を獲得できるのはありがたいな。
最終的な送料は、
割引前の送料1070円−割引金額180円=割引後の送料890円
となる。
これからはゆうパック×ローソン×LINE Payカード?
割引前は、
- クロネコヤマト 1231円
- ゆうパック 1070円
ゆうパックの方が161円安い
割引後は、
- クロネコヤマトで送る場合 792円
- ゆうぱっくで送る場合 890円
クロネコヤマトの方が98円安い
てな感じで、徹底的にやればクロネコヤマトの方がゆうパックよりも98円安くなるんだね。
でも、何も努力しなくても1000円ちょっとで送れるゆうパックって、なかなかスゴイんだな。
ところでクロネコヤマトの場合だけど、さすがに相手に最寄りの配送センターまで取りに行ってもらうのは気が引けるので、実際の送料は54円ほど高い846円になりそう。
となると、
あんだけアクセクやったのに、ゆうパックよりも44円しか安くないのか…。
と、愕然することになりそう。
だったら、
最初っからゆうパックで送った方が気楽じゃん!
てことになりそうだなぁ。
それに、ゆうパックはローソンから発送すれば、支払い方法は「現金」「各種クレジットカード」「電子決済」「QUOカード」が選べるしな。
特に、クレジットカードで支払えるのはオレ的にはナイス。LINE Payカードなら2%還元だからね。
また、なんかのキャンペーンでもらったQUOカードは意外と使い道に困るもの。宅配便の送料に使えれば、QUOカードが死蔵せずに済むしな。
まぁ、送料の高い安いだけじゃ決められないかもしれないけど、これからは宅配便を送るときはローソンに出向き、ゆうパックの伝票に記入し、送料はLINE Payで支払おうかな?
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