1993年から、ただ乗り続けてるだけの「ルノー・キャトル」の修理のお話。
ついに大掛かりな修理することに決めたので、今回はドキュメント風にお送りしますw
2017年6月23日(金)不調
月極駐車場に停めてあるキャトルのエンジンが全然かからない。
イグニッションキーを目一杯回しても、ウンともスんとも言わない。
そう言えば、この前バッテリーを交換したのはいつだったかなぁ? もしかしたらセルモーターが逝っちゃったのかなぁ?
などと勘ぐるも、車ド素人のオレはバッテリーチェッカーも何もツールを持ってない。なので何も分からず、この時点ですでにお手上げ。
2017年6月24日(土)連絡
オレはキャトルにSBI損保の自動車保険をかけてる。迷わず「SBI損保安心ホットライン」に電話して相談した。
SBI損保安心ホットライン
電話番号:0800-2222-581
営業時間:24時間365日
通話料:スマホやケータイからでも通話無料
「キャトルが故障した。後日レッカー車で、希望の修理工場へ運んで欲しい」とSBI損保のオペレータに伝えると、オレ専用の受付番号として「オレの名前+キャトルのナンバープレートの数字」を発行してくれた。
次回、SBI損保に連絡した際は、この受付番号を言えば、すぐに内容が分かるように引き継ぎをしておいてくれるとのことで、とても助かる。
故障の場合は好きな修理工場に運んでもらえる!
SBI損保では、事故の場合の搬送先は、同社が指定する最寄りの修理工場に限定されるんだけど、今回は故障なので、オレが指定する任意の修理工場まで、一定条件の下、無料でレッカーしてくれるんだってさ。ありがたいね。
2017年6月25日(日)調整
意中の修理工場に電話をかけ、キャトルを持ち込む日時を調整した結果、2017年7月2日(日)正午過ぎにキャトルを搬入することで話がまとまった。
2017年7月2日(日)午前10時30分 撃沈
この日もキャトルのエンジンがかかる気配はこれっぽっちもない。
奇跡的にエンジンがかかったら自走で修理工場まで行こうという目論見は、あえなく撃沈した。
同日 午前10時40分 再連絡
再度「SBI損保安心ホットライン」に電話する。
先日発行してもらった受付番号を伝えたところ、とてもスムーズかつ正確に故障の受付をしてくれた。助かる。
今すぐ現場に来られるレッカー車をSBI損保が手配するため、いったん電話を切り、同社からの連絡を待つ。
同日 午前10時53分 衝撃
近くのコンビニで時間を潰してたら「SBI損保安心ホットライン」から折り返し電話が来る。
今回助けに来てくれるレッカー会社の名前と、およその到着時刻などを教えてもらう。
このとき一番ショックだったのは、
ちなみに、保険契約者のアナタさまはレッカー車に乗せてもらえません。修理工場までは電車やバスなどの公共交通機関で自力で向かって下さい。
と告げられたことな。しかも初耳。
まぁ、事前の調べで、意中の修理工場まで公共交通機関で行けることは分かってたんだけど、予想外のことを突然言われたもんだから、チョイ焦った。
なお、SBI損保から着信した電話番号は「082-553-1370」となってた。これって広島? SBI損保のフリーダイヤルとは異なる電話番号からかかってくるので、間違えて着信拒否しないように気を付けよう。
同日 午前11時30分 誘導
引き続き、近くのコンビニで時間を潰してたら、レッカー会社のドライバーのケータイから、オレのスマホに電話が入った。
ドライバーは故障現場のすぐそばまで来てることが判明したので、途中で合流し、キャトルが停まってる場所へ2人で向かう。
現場に来たのはレッカー車ではなく、とてもカッコイイ、ピカピカの積載車だった。
同日 午後12時20分 積載
キャトルのバッテリー切れが疑われたので、積載車のドライバーが持参した外部バッテリーにケーブルをつなぎ「ジャンピング」という作業をしてもらう。
まずはキャトルのエンジンをかけない状態で、バッテリーの電圧を測定すると約12Vあった。
で、キャトルのエンジンをかけてみる。
どうにかエンジンはかかったけど、その状態でキャトルのバッテリー電圧を測定してみたところ、エンジンをかけたのに12Vのままで一向に上昇しない。
積載車のドライバーよると、普通はエンジンをかけると、バッテリー電圧は14Vぐらいに上がるんだそうだ。
バッテリーの電圧が上がれば自走で修理工場まで行けそうなんだけど、電圧は上がらない。なので今回は、大事をとってキャトルを積載車に載せ、修理工場へと向かうことになった。
ちなみに、積載車へはオレ自身がキャトルを運転して乗せた。
ドライバーの粋なはからいにより、修理工場まで積載車に同乗して行けることになった!激しく助かる。感謝!
同日 午後1時30分 入院
無事、修理工場に到着する。
キャトルはオレが積載車から下ろし、修理工場に引き渡す。
キャトルの状態や生い立ちなんかを説明し、しばしご歓談の後、家路に着く。
50日以内なら交通費はもらえる
今回発生した交通費は全部で4種類ある。
- 故障現場の月極駐車場から安全な場所(=今回の場合は自宅)へ移動するための交通費
- 自宅から修理工場へ移動するための交通費
- 修理工場から帰宅するための交通費
- 修理が完了した車を引き取りに行くための交通費
このうち、SBI損保のルールに照らし合わせた結果、もらえる交通費ともらえない交通費は以下のように分けられる。
もらえる交通費は570円
- 故障現場の月極駐車場から安全な場所(=今回の場合は自宅)へ移動するための交通費(150円)
- 修理が完了した車を引き取りに行くための交通費(420円)
もらえない交通費は840円
- 自宅から修理工場へ移動するための交通費(420円)
- 修理工場から帰宅するための交通費(420円)
今回は、たまたま自宅近くの駐車場での故障だったので「自宅から修理工場へ移動するための交通費」は出ないけど、仮に修理工場方の近くで故障してたとしたら、故障現場から修理工場までの交通費は出るよ。
つーか「修理工場から帰宅するための交通費」は、いかなる場合でも出ないんだね。
かかった交通費をもらうためには、トラブルのあった日から50日以内に、所定の交通費の請求書がSBI損保に届く必要がある。交通費が惜しい人は、請求手続きをキッチリやろう。
オレのキャトルの場合は全治2カ月、約60日かかると修理工場からは言われてる。そうなると、今回は交通費を請求できそうにないな〜。
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