1993年から「ルノー・キャトル」に乗り始めて、今年で24年目になる。
これまでは、故障した部分だけを、その辺のガソリンスタンドとかに修理してもらい、騙し騙し乗ってきたんだけど、いよいよ本気で修理してもらわないと、安心して普通に乗れなくなりそうな雲行きになってきた。マズイ…。
ガチな修理は30万円!?
キャトルの扱いに長けてそうな修理工場をようやく探し出し、実際に足を運んでみた。
その場でザックリと修理費用を見積もってもらったら、
今30万円ぐらいかけて修理しとけば「修理した部分に関しては」この先10年ぐらいは安心して乗れそう。
的な見通しを得た。
仮にこの先10年乗れたとしても、どうせ修理した「以外」の箇所が故障するだろうから、プラスアルファの修理費は必要になるだろうけど、このキャトルの専門医(?)のお言葉を信じるのであれば、修理することで安心して乗り続けられそうな雰囲気ではある。
たまたまその場に居合わせた常連さんも、この専門医は良心的だし、腕も確かだと言う。
この時点で、修理をお願いしたい気持ちは85%ぐらい。残りの15%は予算との兼ね合いかな?
修理期間は約2カ月。てことは、受け取りは9月か。その間は不便だけど、幸運にも代車を貸してもらえたので、日用品の買い物とかもどうにかなりそうだしな。
カーシェアだと10年で100万円
キャトルの修理に30万円もかかるのかぁ…。そんだけあれば金歯3本も入れられるやんか…。
たそがれたオレの頭に浮かんだのは、お約束のカーシェアリングな。
カーシェアの主要4社で、月額費用を試算してみた結果が以下の一覧。試算条件は詳しく書かないけど、できる限り統一したよ。
- タイムズカー 9888円
- careco 9360円
- オリックスカーシェア 6750円
- アースカー 5440円
この中でオレが実際に利用できそうなのは、タイムズカーぐらい。なので、仮にキャトルを売り払い、カーシェアに切り替えたとしたら、毎月、車にかかるコストは約1万円となる。
1年で12万円。仮に10年間カーシェアを利用したとしたら単純計算で120万円。
キャトルの売却代金が仮に20万円だとすると、約100万円になる。
キャトルに乗り続けると10年で200万円!?
一方、キャトルに乗り続ける場合はこれまで通り、駐車場+車検+税金+保険+ガソリン代をオレが直接支払う必要がある。
明細を書くのは省略させてもらうけど、こうした必要経費は10年間で約180万円ぐらいかかる。
それに今回の修理費30万円を加えると、維持費は200万円を越える見通しに…。
アレコレ悩むまでもない。キャトルを10年維持するよりも、カーシェアに切り替えた方が安上がりなのは、言わずもがなだったね…。
もうちょっと悩んでもいい?
ということで、両者の差は100万円となった。
この100万円を、好きな車に乗るための趣味料とするか、単なる贅沢料と捉えるか?
10年間で100万円の差ということは、1年間で10万円の差。1カ月あたりにすると約8300円の差かぁ。これならスポーツクラブに入れるなw
あぁ、こういう計算をしてること自体が、負担額を小さく見せかけて、自分の判断を正当化しようとしてる証拠なんだよなぁ〜w
本当に堅実な人は「10年間で100万円の差」と聞いた起点で、速攻カーシェアに切り替えるだろうしね。
でも、まだ何か釈然としないのは何でだろ? 自分でもよく分からんので、もうちょっと悩んでみますww
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