洋楽の歌詞を見ながら、苦手なフレーズを反復練習できる無料アプリと言えば「SpeaterLite」が最高だと、今でも信じてる。もう「Speater教の信者」と言ってもいいぐらいに。
ところが不幸なことに、このSpeaterLiteはAndroid版が存在しないんだよね。
てことで、理想のアプリを求めてGoogle Playに旅に出たw
今回試したアプリはこの4本
ウォーキング中でも操作しやすいインターフェース
「Loopo Audio Player」はこの4本の中で唯一、ダイヤル風のインターフェースを採用してて、ウォーキング中でも任意のフレーズを選択しやすい。
苦手なフレーズの始まりで「A」、終わりで「B」をタップすればフレーズの選択は完了。後は勝手にリピート再生してくれる。実にシンプル。
曲のテンポは、左下の「ー」と「+」で、歩きながらでも簡単に調整できるよ。
他の3本は、選択範囲を細かく調整できる反面、より正確な選択操作を必要とする。ウォーキングよりも語学学習なんかに向いてるんじゃないかな?
スッキリとしたデザイン
インターフェースの話とやや被るけど、Loopoはこの4本の中で唯一、広告を表示しない。
他の3本は、いずれも下部にバナー広告を常に表示する。さらに「ミュージック テンポ チェンジャー」は、ランダムなタイミングで全面広告も表示する。
ついでに言うと、このミュージック テンポ チェンジャーは、ひとクセある。アプリで曲のテンポを調整すると、Musicフォルダの中に「MusicSpeedChanger」という名前のフォルダを勝手に自動的に作成し、テンポごとに曲ファイルを勝手に自動的に作成する。
で、この曲ファイルの容量がデカイ。例えば、テイラーちゃんの「Shake It Off」は、元のMP3ファイルは容量3.8MBしかないのに、勝手に自動的に作成されたテンポ調整後のMP3ファイルは、何と容量20.89MBもあるっていうね。これはないわ〜。
思わず興奮してしまいましたが…要するに、そういうことですw
歩きながらの曲の選びやすさ
Loopoはこの4本の中で唯一、ジャケット写真の大きなサムネイルから曲を選べる。
ジャケット写真なら「Audipo」も表示できるんだけど、Audipoのサムネイルはリスト形式なので小さく、見にくい。
ただしLoopoはプレイリストに非対応で、Audipoはプレイリストの選択には有料アップグレードが必要と、両アプリともプレイリストについてはあまり期待しない方がよさげ。
ウォーキング中に曲を選ぶという点では、Loopoの方が使いやすいんじゃないかな?
歌詞表示はどれも微妙
アプリ自体に歌詞表示機能があるのは「オート・リピート プレーヤー」のみ。
曲に埋め込んだ歌詞を、左スワイプで表示できるのは手軽で嬉しいんだけど、歌詞に挿入したはずの改行がことごとくムシされ、超読みにくいっていうね…。
Loopoは、ひと手間かければどうにか歌詞を表示できるけど、これが使いにくい…。
具体的には「Musixmatch」というアプリを別途インストールし、その「フローティング歌詞」という機能を使って歌詞を表示する仕組み。
…なんだけど、Loopoで曲が切り替わっても、Musixmatchのフローティング歌詞は相変わらず前の曲のままだったり、Loopoで曲のテンポを遅くしても、フローティング歌詞の自動スクロールはドンドン先に進んじゃったりと、なかなかうまく連動しない。
ならば、ということでオレは、苦手フレーズのリピート再生はLoopoで行ない、歌詞表示はマイ1軍アプリの「Rocket Player」でやるようにしてます。面倒臭いけど仕方がない。
しばらくはLoopo Audio Playerで行きます!
苦手なフレーズがたくさんある場合は、そのつど選び直すと疲れる。ならば、いっそアプリ内購入で259円を支払ってLoopoをプレミアムにアップグレードすれば、苦手フレーズを好きなだけ作り置きできる。
オレの場合は、1つの苦手フレーズを克服するまでトコトン練習する派。なので、しばらくは無料版のままでLoopoを使わせていただきます!
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