災害時の持ち出し袋に「CABIN ZERO」のリュックサックを買ったよ

カラダ

災害、防災、非常時に。持ち出し袋としてリュックサックを買いました。人生初かも。持ち出し袋買うの。

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CABIN ZEROの大容量ミリタリーバージョン

スンゲー悩んだ末に買ったのは「CABIN ZERO MILITARY BACKPACK 44L ABSOLUTE BLACK」というリュックサックです。

「CABIN ZERO」というと、ロフトや東急ハンズなんかで売っているリュックサックというイメージがあるかもしれません。学生さんがよく背負っているアレです。が、オレが買ったのは「CABIN ZERO」のミリタリーバージョンで、サイドポケットが右に1つあるのと胸紐、腰紐がついているのが、その他のCABIN ZEROとの主な違いです。

カラバリは5色ぐらいあるんですが、オレが買ったのは黒。容量は28/36/44リットルの3種類があるんですが、オレが買ったのは一番大容量の44リットルです。

公式オンラインショップは安いけど…

CABIN ZEROはイギリスのバッグメーカーです。公式オンラインショップは英語表記ですが、モノ自体は日本からでも買えます。

公式通販での価格は日本円で1万3200円、送料無料、会員登録でさらに20%オフという太っ腹な内容です。が、関税がかかるかもしれないし、それを調べるのも面倒臭かったし、何より納期を短縮したければ2400円の追加料金がかかるため、今回は素直に日本の取り扱い店で買うことにしました。

結局「PayPayモール」アプリを使ってPayPay残高で支払いました。リュックサック自体の価格はどこで買っても1万4850円なんですが、今回買ったショップは送料無料。ちょうど5のつく日に買ったので、PayPayボーナスとTポイントを合わせて2500円ぐらい還元され、まぁまぁ安く買えました。

驚異の25年保証!

CABIN ZEROに決めたのは、丈夫で壊れにくそうだからです。耐久性が高いんですかね。

CABIN ZEROのリュックサック、ふつうに買うと保証期間は10年間です。それでも十分スゴイんですが、さらにFacebookとInstagramでCABIN ZERO公式アカウントをフォローし、登録フォームを送信すると、保証期間はなななんと25年に延長されます!人間の方が先にヘタりそうですが( ̄▽ ̄;)

つまり、それだけ丈夫に作ってあるという自信の表れなんでしょう。登録フォームは英語で入力する必要がありますが、さほど難しくはありません。

ちなみにこの登録フォーム。Android版の「Chrome」だと表示が崩れて肝心の登録ボタンが押せないようです。最初からパソコンのWebブラウザで登録することをオススメします。

登山用はミスマッチ

防災用のリュックサックを物色しはじめた当初は何も分からず、登山用のリュックサックを買おうと思っていたんです。で、L-Breathとか石井スポーツなんかに試着しに行ったんですが、結局、登山用のリュックサックを買うのはやめました。

店員さんによると、第一候補だった「karrimor ridge 40 medium」は重い荷物を背負って山道を7〜8時間歩き続けるためのものなんだそう。頑丈に作ってあるため1.7kgと重く、紐類もたくさんついていて、災害時にダッシュで逃げるときなどは、紐がどこかに絡んで、かえって危険かもしれないよと。

第二候補の「karrimor SL 35 type2」はとにかく軽量にするためのもので、生地が薄い。防災用のアイテムを詰め込むと、最悪、荷物の重みで生地が破けるかもしれないよと。

いずれにしても、登山用のリュックはオレの防災用途には不向きだということが分かってきました。

背負えるダッフルバッグがよさげ

店員さんによると、オレの用途に合っているのは「背負えるダッフルバッグ」とのことでした。ガバッと開いて、パパッと荷物を出し入れできて、サッとしまえる。避難所でもこの方が便利なんだそうです。

実はこの、背負えるダッフルバッグは第三候補だったんです。で、ずっと目をつけていた「CABIN ZERO MILITARY BACKPACK 44L ABSOLUTE BLACK」に決定したという次第です。

弱点はある

「CABIN ZERO MILITARY BACKPACK 44L」には弱点がいくつもあります。ま、弱点があっても買ったんですから、オレにとってはあまり大したことじゃないということなんですけどね。

防水じゃなくて耐水

「CABIN ZERO MILITARY」は防水じゃありませんが、耐水コーティングを施してあります。純正の雨避けカバーは別売りで4000円ぐらいしますが、「CABIN ZERO MILITARY」にはフィットしないようで非推奨とされています。でも、リサーチ中に読んだブログ記事の中で「これまで雨に降られたけど、中身が濡れたことはなかった」的な内容を読んだ記憶があり、今回はそれを信用することにしました。どれぐらいの雨量だったか分かりませんけど、ま、いっか。

自立しない

「CABIN ZERO MILITARY」は自立する構造になっていません。奥に入れた荷物を出し入れするときは、テーブルに乗せるなり、床に寝かせるなりして、ある程度の場所を確保する必要があります。とは言え、壁などに立てかければ半自立するので、目くじらを立てるほどじゃないかな。

メイン収納部にサクッとアクセスできない

「CABIN ZERO MILITARY」はファスナーを閉じると、メイン収納部にサクッとアクセスできません。「ちょっと○○を取り出したいな」みたいなときに不便ですが、盗難対策のため無闇にアクセスできない構造にしてあるので、仕方ありませんね。

ちなみに「OKOBAN」という遺失物発見サービスに対応していて、ユーザー登録をすれば無料で使えます。南京錠は自前で用意してね。

サイドポケットは1つしかない

サイドポケットは右側に1つしかありません。左側に折り畳み傘、右側にペットボトルといったような使い方はできないんです。

紐類はオマケ

腰紐と胸紐は一応ついているだけで、あくまでも簡易的なものです。「karrimor ridge 40 medium」のようなガチリュックのそれと比べると、圧倒的にオモチャっぽく見えます。が、長さを調節してしっかり締めるとリュックサックの重さはかなり軽減されます。ま、基本、避難所まで歩ければいいので、これぐらいで十分な気もします。

丈夫そうな割に軽い

生地は丈夫で、荷物を詰め込んでも破れそうにありません。それでいて約1kgと軽量。「karrimor ridge 40 medium」の1.7kgより全然軽いです。YKKのファスナーは大きく、開け閉めがしやすい。こういうの、地味に重要。

背負いやすい

収納部は全部で5箇所あります。メイン収納部は巨大なため、中に入れる荷物はZiplocやレジ袋などに小分けして詰め込んでいます。

衣食住、一通り詰め込んで背負ってみましたが、どうにか背負えます。肩紐と背中が当たる部分はかなりしっかりしたパッドが入っているため、背負いやすいです。

食糧はもっと詰め込む必要があるので、1つ1つのアイテムを軽量化したいです。後日、背負って避難所まで歩いてみようかな。

しっかりした持ち手が2つ、上と左についています。縦横、どちらでも手持ちしやすいですよ。

次は、寝袋とマットレスを買わなくちゃwww

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