この記事ではスマートウォッチ「Mi Band 4」(=日本名はMi スマートバンド 4)を目覚まし時計として使う方法をご紹介します。
Mi Band 4に目覚まし時計の機能はない
初めにお断りしておきます。そもそもMi Band 4に「目覚まし時計の機能」はありません。
これからご紹介する方法は、Mi Band 4が搭載している「ある機能」を使ってMi Band 4を「目覚まし時計ふう」に活用するというものです。過度な期待は禁物ですぞ。
アラームを目覚まし代わりにする
Mi Band 4が搭載している「ある機能」とは「アラーム」のことです。そんなに勿体ぶった言い方をするほどのことじゃありませんね。要するに、Mi Band 4にアラームをセットしておけば、Mi Band 4を目覚まし代わりとして使えますよというだけのことです。
目覚ましアラームの設定方法
では実際にアラームを設定してみましょう。あらかじめMi Band 4と「Mi Fit」アプリを使えるようにしておいて下さいね。
Mi Band 4の設定画面を開く
アラームの設定は「Mi Fit」アプリで行ないます。以下の手順でMi Band 4の設定画面を開きましょう。
「Mi Fit」アプリを開く。
↓
右下の「プロフィール」タブを押す。
↓
「マイデバイス」欄にあるMi Band 4の名前を押す。
ちなみに、アラームがゼロ個の状態でMi Band 4本体の「Alarm」を開くと、上の画像のような感じで「Mi Fitアプリでアラームセットしてねん」と注意されますw
「アラーム」を押す
Mi Band 4の設定画面が開いたら、続けて「アラーム」を押します。
右下の「追加」を押す
「アラーム」の画面が開いたら、右下の「追加」を押します。
「期間」を押す
「アラームを設定」の画面が開いたら、上の方にある「期間」を押しましょう。
「カスタム」を押す
すると画面の下に「期間」という小窓が現れます。選択肢は4つありますが、どれを選ぶかは以下を参考にして下さい。
- 1回だけアラームで起床したい人:「1回のみ」を押す。
- 平日も休日もとにかく毎日決まった時刻に起床したい人:「毎日」を押す。
- 平日のみアラームで起床したい人:「月曜日〜金曜日」を押す。
- シフト勤務などで変則的にアラームをセットしたい人:「カスタム」を押す。
今回は一例として、シフト勤務用のアラームを作ってみましょう。一番下の「カスタム」を押します。
「繰り返し」の設定画面が出る
すると「繰り返し」の設定画面が現れて、すでに月曜日〜金曜日が選択してある状態になっています。
アラームをセットしたい曜日を選択する
今回は一例として、月曜日、水曜日、金曜日にアラームをセットしてみます(1)。上の画像のようになればオーケーです。続けて右下の「OK」を押します(2)。
起床時刻を選択してから「保存」を押す
「アラームを設定」の画面に戻ったら「期間」の曜日が「(月)(水)(金)」になっていることを確認します(1)。続けて画面下部の時刻欄で、起床したい時刻を選択します(2)。その後、右上の「保存」を押します(3)。
目覚ましアラームが完成!
「アラーム」の画面に戻ったら目覚ましアラームの完成です!どこも変更する必要はありませんが、念のため先ほど設定した通りの内容になっていることを確認しておきましょう(1)。その後、左上の「<」を押します(2)。
なお、同じ手順で、起床時刻が異なるアラームを複数作っておけば「平日は早起きするけど、週末は寝坊しちゃおう」みたいな使い方ができますよ。
Mi Band 4の設定画面でも確認する
Mi Band 4の設定画面に戻ったら、先ほど作ったアラームが「オン(1)」となっていることを確認します。これでMi Fitアプリでのアラームの設定は完了です。
目覚ましアラームの使い方
後は寝るだけ…なんですが、念のためMi Band 4本体でもアラームの状態を確認しておきましょう。
Mi Band 4のホーム画面を上下になぞる
「More」を押す
「Alarm」を押す
Mi Fitアプリで作ったアラームが表示される
先ほどMi Fitアプリで作成したアラームがMi Band 4でも確認できます。正しくセットできていますね。
アラームはMi Band 4本体でもオン・オフできる
ちなみに、Mi Fitアプリで作成したアラームはMi Band 4本体でも個別にオン・オフできます。いちいちMi Fitアプリを開く必要はありません。便利ですね。
アラームが振動したらこうすればオーケー
設定した時刻になるとアラームが振動します。アラームは3回振動×5回連続=計15回連続で振動します。「ブブブ、ブブブ、ブブブ、ブブブ、ブブブ」という感じです。アラームを止めたいときは、アラームが振動している間に、画面に表示されているボタンを押します。
- アラームを終わらせたいとき:「X」を押す。
- 後で再度アラームを振動させたいとき:「Z」を押すか、そのまま放置する。
二度寝を防げる!
後で再度アラームを振動させることを「スヌーズ」と呼びます。スヌーズの時間は「10分に固定」されおり、変更することはできません。
なお、アラームが振動している間にどのボタンも押さなければ自動的にスヌーズになります。つまり、アラームに気付かずに二度寝しちゃったとしても、自動的に起こしてくれるというわけです。
ただし自動スヌーズは1回のみ。二度寝はほどほどにしましょうね。スヌーズの回数は以下のようになっています。
- 繰り返し何度もスヌーズしたい:明示的に「Z」を押す。
- スヌーズは1回でいい:放っておいて自動スヌーズさせる。
ちなみに、目覚まし時計的な使い方は「リマインダー」でもできるんですが、やはりアラームをセットした方がいいですよ。アラームは二度寝を防止できますが、リマインダーは二度寝を防止できませんから。
振動のみ、音はなし
念のため。アラームはバイブレーションで通知されるのみで、音は鳴りません。同じ部屋で寝ている人を叩き起こすことなく自分だけ起床できるのは、スマホにはない、スマートウォッチならではのメリットですね!
振動が弱いと感じたら自分だけの振動パターンを作ろう
残念ながら振動の強弱は変更できません。「振動が弱くて気付かなかった」というときは、代わりに、自分だけの振動パターンを作ってみましょう。少しは気付きやすくなりますよ。
「バイブレーション」を押す
Mi Band 4の設定画面を開いて「バイブレーション」を押します。
「アラーム」を押す
右下の「追加」を押す
オリジナルの振動パターンを「保存」する
「新しいバイブレーション方法」の画面になったら、画面を押して自分だけの振動パターンを作ります。「こんな振動だったら目覚められそう」という自分なりのパターンでオーケーです。ただし、ずーっと振動させっぱなしのような極端なパターンは、Mi Band 4のバッテリを消耗させる恐れがあります。ほどほどにね。
画面下部の青い進行状況バーが終わるまでタップできますが、途中で止めたいときは右下の「停止」を押して下さい。
一通り完成したら、左下の「デバイス上で振動」を押して、実際にMi Band 4でどのように振動するか試してみましょう。それでよければ右上の「保存」を押して下さい。
振動パターンに名前を付けて「保存」する
作った振動パターンを選択する
「バイブレーション」の画面に戻ったら、いま作った振動パターンを選択します。
自分だけの振動パターンが完成!
これで自分だけの目覚ましアラームが完成しました!アラームをセットしたら、後はMi Band 4を腕にはめて寝るだけ。朝、指定した時刻になるとMi Band 4が健気に振動して起こしてくれますよ(^^)/
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