家庭用のルームエアコン。「今年こそ買い替えよう、今年こそ買い替えねば!」と思い続けているうちにとうとう30年が経ってしまいました^^;
稼働歴30年!現役バリバリ東芝製
いま使っているエアコンは東芝製の「RAS-S281YTR(室内ユニット)」と「RAS-281YATR(室外ユニット)」。1991年(=平成3年)製で今でも現役バリバリ。実によく冷えます(^^;
引越しのたびに計7回も着脱を繰り返してきたのに室内機、室外機ともにビクともしません。真っ先に壊れたのは付属のリモコンの方です。昔のエアコンて相当しっかり造ってあったんですね。
古いエアコンは電気代が高いし、危険((((;゚Д゚)))))))
エアコンのような家電は「まだ使えているから壊れるまで買い替えなくてもいい」というものではなさそうです。オレと同じ機種を使っている人も呟いていました。
30年も経てば技術の進歩でエアコンの電気代は安くなっていますし、事故の危険もありますよね。そもそも30年も使ったエアコンなんて、いつ壊れても不思議はありません。リスクだらけです。
買い替えるだけで電気代は2分の1!?
気になる電気代はどうなんでしょうか? いま使っている「RAS-S281YTR」と「RAS-281YATR」は冷房時、主に7〜10畳用で、消費電力は935Wです。例えばパナソニックのフラッグシップモデル「エオリア Xシリーズ 2020年モデル CS-X250D」は消費電力わずか500Wです。
古いエアコンの消費電力が935Wで、新しいエアコンが500Wですから計算するまでもありません。最新のフラッグシップモデルに買い換えるだけで電気代はざっくり今の半分になるということです。
エアコン界の大原則に従う
古いエアコンを使い続けるメリットは何ひとつありません。そのことが分かった今、新機種の購入を真剣に検討しています。その道のプロによるとエアコンというものは、
フラッグシップモデル(=一番高いモデル)→電気代は安いが余計な機能が満載。
ベーシックモデル(=一番安いモデル)→シンプルだが電気代は高い。
…んだそうです。つまり、
電気代が安くて、基本機能だけのシンプルなエアコンはない。
電気代を安くしたければ、お節介機能満載のフラッグシップモデルを買うしかないのが現実なんですね…。
そのエアコンがシンプルと思うかどうかはその人の感覚によって異なります。しかし消費電力や電気代は感覚ではなく数値です、事実です。つまりまずは電気代の安いフラッグシップモデルを探し、その中でなるべく機能の少ないシンプルな機種を選べばよいという感じで絞り込むのがいいようですね。
壊れにくいのはどのメーカー?
オレがシンプルなエアコンにこだわる理由は、シンプルなものは壊れにくいと信じているからです。でも、そもそも壊れにくいエアコンなんてあるんでしょうか?
エアコンのプロや友人・知人の話を総合すると、そんな夢のようなものは存在しないうようです。もちろん個々人の肌感覚では「このメーカーのエアコンは壊れにくい」、逆に「このメーカーはヤバイ」みたいな経験値はあるようです。が、誰がどのような環境で使っても同じように壊れにくいエアコンなんて、ただの幻、幻想だと思っていた方が、理想のエアコンを探しまくって、貴重な時間を浪費せずに済みそうです。
そうであるならば、逆にどのメーカーのエアコンを選んでも大差はないということになります。そこでオレは、
- 本命→ダイキン
- 対抗→パナソニック
- 押さえ→三菱電機、日立
の4社に絞って検討を進めることにしました。
ダイキン
パナソニック
三菱電機
日立
エアコンは何台買うか?
オレの場合、エアコンで冷やしたい部屋の広さは以下の通りです。
- 部屋1:7畳(仕切りなし)
- 部屋2:7畳(仕切りなし)
- 部屋3:6畳(仕切りあり)
3部屋合わせて7畳+7畳+6畳=20畳ほどあります。本来なら2〜3台のエアコンを導入するところですが、今回は1台で賄うことにしました。理由はもちろん節約もありますが、いま使っている7〜10畳用のエアコンでも十分実用的だからです。電気代もそれほど高くはありません。
何畳用のエアコンにするか? 電圧は?
今回は12畳用か14畳用のエアコンが候補です。エアコンの電圧は100Vと200Vの2種類があるんですが、オレの場合は諸事情により200Vを選べません。そのため必然的に、
- 12畳用×電圧100V
- 14畳用×電圧100V
のどちらかのタイプを選ぶことになります。
どちらかというと、14畳用×電圧100Vのタイプよりも12畳用×電圧100Vのタイプの方がメジャーなため商品の選択肢も豊富です。ということでおそらく12畳用×電圧100Vのタイプの中からこれぞという逸品を探し出すことになりそうです。
10月以降の新製品ラッシュに期待
エアコンは毎年10月ぐらいから翌年モデルの新製品発表ラッシュなんだそうです。今回は新型コロナウイルスの対策機能が搭載されるのか、されないのかが気になりますよね。その辺りにも注目しつつ、引き続きベストなエアコンを物色していきたいと思います。
また、エアコンの買い時は毎年12月〜1月あたりだそうです。新製品の発表が一段落し、現行モデルを型落ちとして処分するんでしょうね。新旧モデルで大差がなければ、年末年始セールで2020年モデルを購入する可能性が高そうです。
アナタのエアコン、大丈夫ですか?
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