2020年2月からモバイルSuicaが大きく変わります。その変更点をまとめてみました。期限が迫っているものからご紹介しましょう。
ガラケーや古いスマホはモバイルSuicaを使えなくなる
ガラケーや古いAndroidスマホは、段階的にモバイルSuicaが使えなくなります。
モバイルSuicaが使えなくなる機種はかなりたくさんあります。キャリアの機種はもちろんSIMフリーの機種も含まれています。自分の機種はどうなのか? 面倒臭くても、公式サイトの一覧表を確認しておくと安心ですよ。
ガラケー
終了日:機種により2020年2月25日(火)または2020年12月22日(火)
とくにガラケーの一部機種は後10日ぐらいでモバイルSuicaが使えなくなります。後述しますが、なる早で機種変更の手続きをしましょう。
Androidスマホ
終了日:2020年12月22日(火)
一覧表にないAndroid 4.4以下のスマホ
終了日:2021年3月(予定)
上記一覧表に書いてなくても、Android 4.4以下を搭載したスマホは2021年3月以降、モバイルSuicaが使えなくなる予定です。
早めに機種変更した方がいい
これからずっとモバイルSuicaを使い続けたい人は、上記サービス終了日以前に、いま使っている機種のモバイルSuicaアプリで「携帯情報端末の機種変更手続き」をしましょう。その後、モバイルSuicaに対応した機種に買い替えて、再度モバイルSuicaアプリで機種変更手続きをして下さい。細かい注意事項は色々あるんですが、とにかく早めに機種変更した方がいいですよ。
モバイルSuicaの年会費が完全無料になる
現在、モバイルSuicaの年会費は基本有料(=1030円)で、例外的に一部無料です。これからはこの年会費が完全に無料になります。モバイルSuicaにチャージするクレジットカードのブランドやスマホの機種は問いません。これは朗報ですね!
2020年2月25日(火)まで
ビューカードとiPhoneのみ年会費無料。その他は年会費有料。
2020年2月26日(水)から
モバイルSuicaにチャージするクレジットカードのブランドや、スマホの機種を問わず年会費無料。
でもオートチャージを使い続けるならビューカードは必須…
大事なことを忘れていました…。
モバイルSuicaの年会費は完全無料になるとは言っても、オートチャージができるクレジットカードは引き続きビューカードのみなんですね。引き続きオートチャージを使いたい人はビューカードを登録したままにしておきましょう。
オレはてっきり、どのクレジットカードでもオートチャージができるようになるのか!と、ぬか喜びしてしまいましたが、どうやらそれは違うようです…。長年、モバイルSuicaの年会費を削るためだけにビューカードを使ってきた身としては、この機会に、よりポイント還元率が高いクレカに切り替えらるぜ!と小躍りしたのに、願い叶わず残念です_| ̄|○
結局、オートチャージを使い続けたいならビューカードは手放せないということなんですね。
モバイルSuica特急券が終わる
モバイルSuica特急券(モバトク、スーパーモバトク)は2020年3月で終わります。それに代わるおトクな切符は「新幹線eチケットサービス」で買えるようになるんですね。
2020年3月13日(金)まで
モバイルSuica特急券(モバトク、スーパーモバトク)
2020年3月14日(土)から
新幹線eチケットサービス
乗車変更や払い戻しなどの手続き方法は公式サイトで確認して下さい。
えきねっとのアカウントを管理する手間が増えるだけ…
新幹線eチケットサービスを利用するには「えきねっと」の会員登録(無料)が必要です。ということは、自分で管理するアカウントの数が1つ増えることになります。これまではモバイルSuicaのアカウントだけで新幹線を予約できたのに、なんだか萎えますな…。
乗換検索からモバイルSuicaにチャージできる
Googleマップの経路検索結果上でモバイルSuicaのチャージ残高を確認したり、モバイルSuicaにチャージしたりできるようになったんですね。2020年1月14日(火)にサラッと発表されていました。知らなかった^^; Google Payを使うんですね。後で試してみようかな?
コメント
はじめまして。AQUOS EVER SH-04GでモバイルSuicaを使えるのが今年2月までと勘違いして、慌てて退会してしまった者です(笑)。
この機種はおサイフケータイを使いたくて去年末にメルカリで買いましたが、Android6以上にはアップデートできないので、さっさと見切りをつけてしまいたいですね。