JR東日本のJRE POINTがやっている「家族間ポイント移行サービス」。地味すぎてスルーされがちですが…。
微妙に変わった家族間ポイント移行サービス
ビューサンクスポイントがJRE POINTに生まれ変わって、家族間ポイント移行サービスの内容が微妙に変わっているようです。
ビューサンクスポイント時代とJRE POINT時代とで、家族間ポイント移行サービスのどこがどう変わったのか? 良くなったのか? 悪くなったのか? 簡単にまとめてみました。
ビューサンクスポイント時代
- ポイントをあげる人ともらう人が、ともに本人名義の(=家族カードではない)ビューカードを持っている。
- 2人ともビューカードに登録してある名字と住所が同じである。
- ポイントをあげる人はビューカード会員専用サイト「VIEW’s NET」を使える。
- ポイントをあげる人は現在のポイント残高が100ポイント以上ある。
- ポイントの移行は申込完了の約3日後に行なわれる。
JRE POINT時代
- ポイントをあげる人ともらう人が、ともに本人名義の(=家族カードではない)ビューカードを持っている。
- 2人ともビューカードに登録してある名字と住所が同じである。
- ポイントをあげる人はJRE POINT公式サイトを使える。
- 期間限定ポイントは移行できない。
- ポイントの移行は即時に行われる。
赤い字が変更点です。基本は変わっていませんが、移行可能な最低ポイントや移行完了タイミングなんかが微妙に変わってるのが分かりますよね。変更点だけまとめると以下のようになります。
変更点のまとめ
- 【削除】ポイントをあげる人は現在のポイント残高が100ポイント以上ある。
- 【追加】期間限定ポイントは移行できない。
- 【変更】ポイントの移行は即時に行われる。
ということは、仮に99ポイントを相手にあげるとしたら、相手はスグに99ポイントを受け取れるハズです。本当かどうか、実際にJRE POINTを移行して確認してみましょう。
なおオレは期間限定ポイントを持っていません。残念ながら今回は期間限定ポイントについては確かめようがありまへん。それはまた別の機会に。
JRE POINTを家族へ移行する方法
JRE POINTの移行手続きはスマホでもパソコンでもどっちでもできますが、今回はスマホでやってみます。
ちなみに、この記事を書いてる2018年8月8日(水)現在、「JRE POINT アプリ」の家族間ポイント移行サービスは利用しにくいです。結局ブラウザに飛ばされちゃいます。それなら最初っからブラウザでやった方がいいじゃん、て話です。
JRE POINT公式サイトを開く
ブラウザでJRE POINT公式サイトを開い、右上の「三」を押します。
「ポイントを使う」を押す
するとメニューが開くので「ポイントを使う」を押します。
「くわしくはこちら」を押す
「ポイントを使う」のページに切り替わったら、ページを下へスクロールします。続けて「ポイント移行サービス」の項目内にある「くわしくはこちら」を押します。
「ログインして〜申込み」を押す
「ポイント移行サービス」のページに切り替わったら「ログインしてポイント移行サービス申込み」を押します。
「ログイン」する
画面の指示に従ってログインします。
移行するポイント数を入力する
ログインできたら、移行先のJRE POINT番号と移行したいポイント数を入力してから、右下の「確認」を押します。
JRE POINT番号は以下の4種類の方法で確認できます。
- VIEW’s NET公式サイト
- ご利用代金明細書
- ビューカード(2018年7月以降に発行されたカードのみ)
- 自動音声応答電話「JRE POINT商品交換ダイヤル」
「移行する」を押す
画面が切り替わったら内容に間違いがないことを確認してから「移行する」を押します。
移行の申し込みが完了する
「ポイント移行サービス申込み完了」という画面に切り替わったら、ポイントのあたりを押します。
ポイント履歴を確認する〜あげた側
ポイントをあげた側は、ご覧の通りちゃんと99ポイント減っていますね。
ポイント履歴を確認する〜もらった側
ポイントをもらった側のポイント履歴を確認し、ちゃんと99ポイントもらえていればオーケーです。
申込完了メールは読み捨てでオーケー
ポイントの移行が完了すると、JRE POINT公式サイトに登録してあるメールアドレス宛てに移行申込完了メールが届きます。一読したら読み捨てて構いません。
少額ポイントでも今スグまとめられる!
結局、新しいにJRE POINTになって、100ポイント未満の少額ポイントでも、家族のJRE POINTと即時にまとめられるようになったんですね。新しい家族間ポイント移行サービスは地味に使いやすくなっていると言ってよさそうです!
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