「大人の休日倶楽部」って、50歳以上のシニアさんしか入会できない有料の会員制サービスだって知ってた?
万が一、大人の休日倶楽部の会員が亡くなった場合は電話1本で解約できるんだけど、実際に電話をかける人は、亡くなった会員の血縁者じゃなくても構わないので驚いた次第。
支払い済みの年会費は戻ってこない。翌年度の年会費が引き落とされる前に解約しよう。
亡くなった会員の会員手帳を用意する
遺品の整理が大変かもしれないけど、まずは、亡くなった会員が持ってた、大人の休日倶楽部の会員手帳を手元に用意しよう。これがあった方が、解約手続きはスムーズに進むよ。
大人の休日倶楽部事務局に電話する
JR東日本 大人の休日・ジパング倶楽部事務局
電話番号:050-2016-7000(通話料は有料)
営業時間:平日と土曜日の9時00分~17時30分
休業日:日曜日、祝日、年末年始
電話をかける人は、血が繋がってない義理の家族や親戚などでも構わない。赤の他人でもいいかは謎だけど、亡くなった会員との続柄や関係を後で訊かれるので、丁寧に説明すればオーケーかと。いろんなケースがあるしね。
亡くなった会員の個人情報を読み上げる
大人の休日倶楽部事務局に電話がつながると、オペレーターが電話口に出る。以下の項目を訊かれるので、大人の休日倶楽部の会員手帳を見ながら、読み上げよう。
- 会員の氏名
- 会員番号
- 会員の電話番号
- 会員の住所
電話をかけてる人の個人情報を伝える
続いて、いま電話してる人の個人情報を口頭で伝える。
- いま電話してる人の氏名
- いま電話してる人の電話番号
- 亡くなった会員との続柄や関係
解約はあっけないほど簡単
たったこれだけで、大人の休日倶楽部の解約手続きは完了する。
手間も手数料もかかる、なんちゃら証明証とか、なんちゃら謄本とかの書類は一切不要。悲しみの真っ最中にある遺族としてはとても助かる。
会員手帳と会員カードを処分する
亡くなった会員が持ってた、大人の休日倶楽部の紙の会員手帳と樹脂製の会員カードは、各自治体が定める方法に則って遺族が処分しよう。
なお、さっきも書いたように、すでに支払った年会費は戻って来ない。日割り返還もない。
また、大人の休日倶楽部の会報誌の郵送はすぐには止まらず、解約の連絡した翌月までは届くので仕方がない。会報誌の郵送が止まるのは、解約の連絡した翌々月からとなるので覚えておこう。
万が一の際の情報だからこそ共有したい
どんなサービスでも似たようなもんだけど、会員が亡くなった場合に誰がどうやって手続きをすればいいかを、公式サイトやFAQにしっかりと明記してないところが多い。
運良く(?)このページにたどり着いた、検索力の高いアナタ!
万が一の際は、この方法で解約してみてね。
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