Pushbulletのユニバーサルコピー&ペースト機能って、例えばこんな感じの機能。
Macでネットサーフィンしてて見つけたケータイショップの住所をコピーするだけで、その住所がiPhoneのクリップボードに自動的に入る。続けてiPhoneのGoogle Mapsを開き、その住所をペーストすれば、ケータイショップの場所をすばやく検索できる。
つまり同機能を使えば、さまざまな端末間で、端末の違いを意識することなく縦横無尽にコピペができるってわけ。
そのつどPushbulletを開く必要がない上に、各端末のOSの機能でふつうにコピペするだけでテキストをやり取りできて、夢のように便利「だった」んだよね〜。
で、Pushbulletがどうした?
2015年12月1日から「Pushbullet Pro」という有料サービスが始まって、Pushbulletのユニバーサルコピー&ペースト機能を「Androidで」利用する場合は、一定の料金を支払うようになっちゃったんだよね。
んー、よく分からない? 簡単にまとめると以下のような感じかな?
無料でユニバーサルコピー&ペーストが使えるアプリ
- iOSアプリ
- Windowsアプリ(ベータ版)
有料じゃないと同機能が使えないアプリ
- Androidアプリ(月額4.99ドルまたは年額39.99ドル)
- Macアプリ「PushPal – for PushBullet」(360円、非公式アプリ)
つまりこれからは、Androidでユニバーサルコピー&ペースト機能を使うには、月額600円〜年額4800円前後の料金を支払う必要があるってことだね。強気な価格設定?
今後はどうすればいい?
Pushbulletが便利なことは、これまでと変わらない。
Androidのユニバーサルコピー&ペースト機能が有料化されたのは確かにアレだけど、だからと言ってテキストじたいを手軽にやり取りできる、Pushbullet本来の機能が有料化されたわけじゃない。
なので「有料化だ!」「改悪だ!」「代替アプリはどれだ?」とか叫んで、そこまで過敏に反応する必要はないんじゃないかな? てのがオレの考え。
ユニバーサルコピー&ペースト機能よりはひと手間余計にかかるけど、任意のテキストをコピーし、これまで通りPushbulleで他の端末にプッシュすればいいんじゃないかな?
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