iPhone SE(第2世代)バッテリーの減りが早い問題に悩む

iPhone

iPhone SE 2のバッテリーが持ちません…。ついこないだ買ったばかりなんですけどね。これまで使っていたiPhone 8と同じように使っているのに、夜寝る頃にはバッテリーが1桁台になるのが日常になりつつあります。iPhone 8のときはこんなことなかったんですけどね。アレコレ足掻いてみました。

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「バッテリー充電の最適化」をオフにする

「バッテリー充電の最適化」はiPhoneのバッテリー自体の劣化を軽減するための機能です。iOS 13で新たに追加されたんだそうです。知ってました?

最適化はお節介?

この「バッテリー充電の最適化」をオンにしておくと、iOSは、iPhoneが次回バッテリー駆動で使われる直前まで充電を我慢することがあります。具体的には80%を超える充電を保留するのだそうです。

一般に、フル充電の状態をキープするとバッテリー自体の劣化が早まると言われています。また「次にiPhoneがバッテリー駆動で使われるとき」が具体的にいつなのかは、iOSが日頃のiPhoneの使い方を観察し、学習しているんだそうです。

バッテリーを使う直前にフル充電してくれる

例えば毎日、夜寝るときにiPhoneを充電し始めて、翌朝起きたときに充電をやめるという使い方をしているとしましょう。iOSはこのパターンを日々学習しています。で、夜中は敢えてフル充電しないようにし、翌朝iPhoneを使う直前頃に短時間で100%にしてくれるんです。つまり、バッテリーが100%の状態で充電しっぱなしにしないんですね。このことは下のスクリーンショットからも分かります。

結局フル充電はしてくれるので「バッテリー充電の最適化」をオンにしていることがバッテリーの減りが早い原因じゃないとは思います。思いますが、ちょっと気持ち悪いので(^^;、今回はいったん「バッテリー充電の最適化」はオフにすることにしました。

「バッテリー充電の最適化」をオフにする方法

以下のように設定します。

「設定」アプリ>「バッテリー」>「バッテリーの状態」>「バッテリー充電の最適化」の右隣のボタンを押す>「オフにする」を押す

「バッテリー充電の最適化」の右隣のボタンが白くなればオーケーです。

「低電力モード」をオンにする

「低電力モード」はiPhoneがフル充電されるまでの間、メールの受信や各種ダウンロードなどバックグラウンド動作を抑える機能です。バックグラウンド動作を抑えれば、バッテリーの減りも抑えられそうです。そう思い「低電力モード」をオンにすることにしました。

「低電力モード」をオンにするとLINEの新着通知がされるかどうか心配だったんですが、実際にやってみたら大丈夫だったので安心しました。

なお「低電力モード」をオンにすると以下の制限を受けます。

  • iPhoneの画面が「自動ロック」するまでの時間が強制的に30秒に固定されます。
  • インストール済みのアプリがバックグラウンドでコンテンツを更新しなくなります。

こうした制限はバッテリーの減りとのトレードオフです。どちらを優先するかはアナタ次第です。

「低電力モード」をオンにする方法

以下のように設定します。

「設定」アプリ>「バッテリー」>「低電力モード」の右隣のボタンを押す

「低電力モード」の右隣のボタンが緑になればオーケーです。

「画面表示と明るさ」を見直す

バッテリーの減りが早い一因は画面の設定にあるかもしれません。

「外観モード」を「ダーク」にする

画面の地の色は、白よりも黒の方がバッテリーを食わない、ということを聞いたことがあります。ということで画面の「外観モード」は明るめの「ライト」ではなく、暗めの「ダーク」にすることにしました。以下のように設定します。

「設定」アプリ>「画面表示と明るさ」>「外観モード」欄の「ダーク」を押す

画面の地の色が黒になればオーケーです。

「外観モード」が自動で切り替わらないようにする

「外観モード」が時間帯によって自動的に切り替わるのもバッテリーの減りに関係あるのではないか? そんな思い込みから「外観モード」が自動で切り替わらないようにしました。以下のように設定します。

「設定」アプリ>「画面表示と明るさ」>「外観モード」欄の「自動」の右隣のボタンを押す

「外観モード」欄の「自動」の右隣のボタンが白くなればオーケーです。

「True Tone」をオフにする

ついでに「Ture Tone」もオフにしました。「Ture Tone」は周囲の光の状況に合わせてiPhoneの画面表示を自動的に調整する機能です。この手の「自動的」というのがバッテリーの減りに影響しているんじゃないかなと思うのはオレだけでしょうか? 以下のように設定します。

「設定」アプリ>「画面表示と明るさ」>「明るさ」欄の「True Tone」の右隣のボタンを押す

「明るさ」欄の「True Tone」の右隣のボタンが白くなればオーケーです。

「画面表示と明るさ」を見直した結果、最終的に上のスクリーンショットのようになりました。

定番どころはすべてオフ!

上記の他にもバッテリーの減りの早さに拍車をかけそうな有名な機能はことごとくオフにしました。具体的には「位置情報サービス」の中にある項目や「Bluetooth」はオフにしました。

「設定」アプリ>「プライバシー」>「位置情報サービス」

とりあえずこんな感じ、しばらく様子を見てみますね。

コメント

  1. ライオン より:

    はじめまして。その後、充電の減りは軽減しましたか?同じように困ってます。

    • 赤メガネ 赤メガネ より:

      ライオンさん、コメントありがとう。

      この機会にあらためて自分の使い方を振り返ってみました。

      https://worpaholic.com/?p=30247

      当たり前ですが、やはり画面を点灯させる時間が長いと
      バッテリーの減りが早いようですね。しょぼい結論でスミマセン。

      機会があったら「スマホ断食」してどれぐらいバッテリーが
      減るのか試してみようと思います。

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