こんな記事を書くとGoogle先生に叱られそうだけど…書くw
恥ずかしいことって、あまりネットに載ってないんだよね。
とくに下半身のことは。
でも、たとえどんな記事でも、それを読んで、事前に心の準備ができているのと、そうでないのとでは、現場で受ける精神的なプレッシャーが違うんだよねー。
少なくともオレの場合はそうだったので、この体験を共有しておこうかなと。
でも心配しないでね。オレはいたって元気だし、診断結果も問題なかったので。
仮に深刻な状態だったとしたら、さすがにこんな記事を書いてる場合じゃないよね。
なぜ泌尿器科に行ったの?
実は、かれこれもう1年以上も下っ腹が疼いていたんだよね。
今日までずっと、だましだまし様子を見て来たんだけど、この疼きが最近になってちょっとひどくなってきたので、生まれて初めて泌尿器科に行くことに決めた。
内科とかではなく泌尿器科に行くことにしたのは、疼きの根源が何となく男子の象徴の方向から来ているような気がしたから。
血行不良は職業病?
まずは問診。
- 仕事をしているときの姿勢はどうか?
- タバコを吸うか?
- アルコールを飲むか?
- スパイスが好きか?
どうやら医師は、この時点ですでに、疼きの原因が血行不良じゃないかと疑っていたらしい。
オレの場合はタバコ、アルコール、スパイスはほとんど摂取しないんだけど、医師によると、仕事をしているときの姿勢が問題かもしれないとのこと。
オレのようなライターや、タクシーの運転手さんのように、前かがみの同じ姿勢でジッとしていることが多い職業の人によくある症状で、こうした職業の人は血行不良になりやすい。
さらにタバコやアルコールなどを好む人は症状が悪化しやすいので要注意!
男子の象徴をチェック!
次はいよいよ(?)触診。
男子の大切な部分、つまりボールとポールに異常がないかを医師が触ってじっくり確認する。
もちろん下着を膝ぐらいまで下ろした状態です。
実はオレ、事前にネットで情報を漁っていたので、いったいどんな内容の診察が待ち構えているのか予想できて、心の準備はできていた。
けどこれ、軽い気持ちで診察に行ってたとしたら、かなり参ったんじゃないかな?
ちなみに、男子諸君なら分かると思うけど、ポールの先までくまなくチェックされます。
まぁこれはエチケットだけど、泌尿器科に行く前は、いつもよりていねいにボールとポールを清潔にしておきましょう。
人生初のコーモン様をお出迎え
次は、まさかの前立腺チェック。
要するに、医師がオレの肛門に指先を入れ、その指先でアチコチをグリグリし、前立腺の痛み具合を確認する。
オッサンが肛門に指先を入れられるだけでも恥ずかしいのに、その格好がまた情けない。
仰向けになってズボンと下着を膝ぐらいまで下ろした状態で、さらに膝を抱える。この姿勢で指先を迎え入れる。
大人になってから他人にこんな姿を見せたのは、生まれて初めてですw
ちなみに医師は男性でしたが、途中から羞恥心は消えました。
が、これまでに感じたことのない場所で、感じたことのない刺激を受けたもんだから、急に尿意をもよおす。
しかしこのあとに尿検査が控えているので、事前に排尿するわけにもいかず、尿が漏れそうになって焦った。
直後にトイレで尿検査を実施し、診断結果を待つこと約10分。
診断結果は良好
触診、尿検査の結果はすべて異常なし。基本的には問題なし。
疼きの原因として考えられるのは、おそらく問診時に引っかかった、仕事中の姿勢の問題。
さらにオレの場合は、体質も影響してなのか、下っ腹のあたりで血行不良が起こっていると思われる。結局、軽い前立腺の炎症と診断された。
前立腺炎はざっくり分けると3種類ある。
- バイ菌のある急性前立腺炎
- バイ菌のある慢性前立腺炎
- バイ菌のない無菌性前立腺炎
オレの場合は、不幸中の幸い(?)にも、バイ菌のない無菌性前立腺炎だった。
おそらく血行不良が原因と思われるので、抗生剤などは必要なく、しばらくは漢方的な飲み薬で様子を見ることになった。
この薬をしばらく飲み続ければ、下っ腹の疼きが取れるらしく、ひと安心。
医師によると、疼きは少しずつ消えていくとのことだったけど、オレの場合は、薬を2回飲んだら、下っ腹の疼きはほぼ消え去りました。助かった。
受けたのは生活指導
医師から言われたのは、
- 日常生活の中で心拍数を上昇させる運動をすること。
- 1時間に5分ぐらいは立ち上がって軽い運動をすること。
ふだん1日に1時間以上は歩いているので、これからはもうちょっと心拍数を上げながら早足で歩くことにした。
また、Apple Watchに「立て!」と言われなくても、1時間に1回はスクワットまたはストレッチをすることにして、様子を見たい。
医療費はバラつきあり?
ネットの情報では、同様の診察内容で6500円という報告があったけど、オレの場合は、約2300円で済んだ。
内訳
- 国保の3割負担で約1400円。
- 薬代は約900円。
まとめ
次回の診察では、膀胱を膨らませた状態で超音波を使い、前立腺の様子を診察してもらう予定。診察前はトレイを我慢し、ある程度、尿を貯めておかねばww
こうした症状に限らず、体の異変に何かしら心当たりのある人は、選択肢があるうちに、早めに診察してもらった方がいいですよ。健康管理もひとつのリスク管理ですから。
コメント