大容量添付ファイルをパッと送れたMail Drop

iPhone

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iPhone 14(Lightningコネクター)向けの「PCM録音」というアプリで録音した講演会(約2時間)の音声ファイル(WAV形式、約600MB)をWindowsパソコンに取り込みたい—。

最初は、iPhoneとWindowsパソコンをLightning – USBケーブルでつなぎ、Apple純正の「Appleデバイス」というWindows向けアプリを使ったりもしてみたんですが、なかなかうまく行きません(ToT)

試行錯誤すること小一時間_| ̄|○

結局うまく行ったのはAppleの「Mail Drop」という添付ファイルの送信機能で、これはiPhone、iPad、iPod touch、Mac、Windowsパソコンで使えます。

Apple公式サイトによると、Mail Dropは送信側に最低限、下記の環境があれば使えるようです。

  • iOS 10
  • macOS Sierra 10.12
  • iCloud.com/mailへの最新の Web ブラウザからのアクセス (iWork ファイルなどのパッケージをアップロードする場合は Safari 7.2 が必要)
  • IMAP対応のメールアカウント
  • Windows 10

今回はiCloudをまったく使っていないゼロの状態から、iPhoneでMail Dropを使ってみました。そのときに気付いたのは下記のことです。

  • あらかじめiPhoneの「設定」アプリ>「iCloud」>「ドライブ」と「メール」を「オン」にしておく必要がある
  • 添付ファイルの送信にはiPhone標準搭載の「メール」アプリを使う必要がある
  • 送信元メールアカウントはiCloudのものである必要はなく「Gmail」でも正しく送信できた
  • 添付ファイルの容量はiCloudストレージの容量に算入されない
  • Mail Dropの容量制限は1TBで、添付ファイルは30日経過したものから順に削除される

Mail Dropのおかげでデッカイ音声ファイルをものの1〜2分で送れました。知っているのと知らないのとではタイパがまったく違いますね!

普段はiCloudを使わず、必要なときだけMail Dropを使いたい。そんなオレのような人は上記のポイントさえ押さえておけば、次回から迷わずに済みますよ。

なお、Mail Dropの細かい制限事項は公式サポートページに書いてあります。

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