ある日突然、オレのiPhoneに不審なSMSが届きました。
SMSは４通来た
不審なSMSは全部で４通来ました。
１通目
１通目は2023年10月19日（木）13時43分に来ました。
２通目
２通目は2023年10月24日（火）13時24分に来ました。
３通目
３通目は2023年11月１日（水）12時37分に来ました。
４通目
４通目は2023年11月２日（木）６時７分に来ました。
Appleの注文？
これらのSMSから読み取れる４つの手がかりをもとに、信憑性をアレコレ調べた結果が下記です。
| 手がかり | 内容 | 信憑性 |
|---|---|---|
| Wから始まる 10桁の注文番号 | W1********3 | ▲Appleのものっぽい |
| SMSの送信元電話番号 | +80434 | ▲Appleのものっぽい |
| SMSを受信した電話番号 | オレの楽天モバイルの電話番号 | ×Appleに知らせていない |
| 「www.apple.com/jp」 のリンク先 | https://www.apple.com/jp/ | ●正しい |
要するに「Appleかどうか分からない人が、Appleが知らないはずの、オレの楽天モバイルの電話番号宛てに、Appleでの注文に関するSMSを送ってきた」ということなんですが、ぼんやりしていてよく分かりません。
注文の存在を確かめる
いまひとつ確信が持てなかったので、Appleに電話して確認してみました。
この電話番号は自動音声応答なので、オペレーターさんと直接会話することなく、注文が実在するかどうかを確認できます。
４（最近の注文について）→３（注文の変更）→２（リンクの送信を希望しない）→Wを除く10桁の注文番号→注文時の電話番号下４桁
その結果、下記のことが分かりました。
- W1********3の注文はApple Storeオンラインに実在する。
- 注文日は2023年10月19日（木）。
- 注文した商品はiPhone。
- 注文は2023年10月31日（火）にキャンセルされた。
- 請求は発生していない。
つまり「誰かが日本のApple StoreオンラインでiPhoneを注文し、その際、オレの楽天モバイルの電話番号を入力した。しかし、注文の際に入力したクレジットカードではうまく支払いができず、結局注文はキャンセルされてしまった」ということのようです。
ま、直接的な被害がなくて安心しました。
Appleに訊いてみた
にしても、こんなことがあるのか？
Apple Storeオンラインに電話し、オペレーターさんに教えてもらいました。
「ゲスト購入」という方法なら、Apple IDなしでも注文はできます。その際、電話番号を入力する欄があるんですが、誤った電話番号を入力する可能性もあります。
今回は、誤って入力された電話番号がたまたまオレの楽天モバイルの電話番号だった、ということのようです。
電話番号の入力ミスか〜。人騒がせな話やで〜。
クレジットカード情報漏洩かも？
もしかしたら、クレジットカードの登録情報が漏れたのかもしれません。
念のため、手持ちのクレジットカードに登録してある電話番号を確認しましたが、楽天モバイルの電話番号を登録してあるクレジットカードは１枚もありませんでした。
ということで今回の騒動は、ゲスト購入時の電話番号の入力ミスが原因だった、ということで一件落着といたしましょう。
iPhoneをゲスト購入する人って？？？
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