iOS 17の超地味すぎるけど便利な機能

iPhone

iPhone SE 3をiOS 17にアップデートしたら、文字列の範囲選択がしやすくなっていることに気付き、ちょっと嬉しくなりました。

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カーソル位置をズームイン!

オレの記憶が確かならば、iOS 16までは、選択範囲の両端にある青い円形のツマミ「ドラッグポイント」を動かしても、選択範囲が変わるだけで、見た目の変化はなかったように思います。

iOS 17では、ドラッグポイントを動かすと、その場所が虫眼鏡のようにビヨ〜ンと拡大表示され、カーソルが今どこにあるかが分かりやすくなりました。

iOS 17のiPhoneが手元にある人は、実際に試してみてください。へぇ〜、となるハズです。

ライバルと比べてみた

iOS 16のスクリーンショットを撮り忘れたので(^_^;)、やむなくAndroid 13と比べてみました。

iOS 17

iOS 17では、選択範囲の両端にある青い円形のツマミ「ドラッグポイント」を動かすと、その場所が虫眼鏡のように自動的に拡大されます。虫眼鏡の枠線は青色で強調され、今どこにカーソルがあるかが分かりやすくなりました。

Android 13

Android 13でも虫眼鏡のように拡大されるのですが、虫眼鏡の枠線に色がついていないせいか、パッと見、分かりにくい…。

カーソルが今どこにあるかの見やすさでは、iOS 17に軍配が上がりますが、実はAndroid 13もなかなかやりよるのです。

奥深きかな文字列選択

と言うのも、こちらの狙い通りに単語を選択してくれる力は、依然としてAndroidの方が上だからです。

例えば、電話番号、Eメールアドレス、iPhone。こうした単語を選択しようとすると、Androidならワンタップで正確に単語を選択してくれます。

一方、iOSで同じ単語を選択しようとすると、電話、メール、iPhoneを相手のiPhoneまたはApple、といった部分が選択されてしまい、なかなかこちらの思った通りにいかないんですわ。つまり、精度が低い。

天下のAppleさんをもってしてもこの出来なんですから相当難しいんでしょうが、侮れませんな、Googleさんは。

たかが文字列選択。されど文字列選択。

奥が深いんですね〜。

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