なぜアレ系の紹介キャンペーンを紹介しないのか?

おカネ

三菱UFJ銀行、auじぶん銀行、auカブコム証券。それぞれ個別に紹介キャンペーンをやっているんですが、このブログではあえて紹介していません。なぜでしょう? その理由を簡単に説明します。

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アナタとオレの個人情報が必要だから

上記紹介キャンペーンをこのブログで取り上げない理由は超単純です。アナタとオレ、双方の個人情報が必要だからです。それぞれの紹介キャンペーンが必要としている個人情報を見てみましょう。

三菱UFJ銀行

アナタはオレに下記の情報を教える必要があります。

  • アナタのカナ姓名:ミツビシタロウ
  • アナタが新規開設した、三菱UFJ銀行普通預金の口座番号:9999999
  • 同じく支店番号:001
  • 紹介についてのアナタの同意

アナタがオレに上記情報を教えた結果、もらえるご褒美は500円です。詳しい条件はキャンペーンサイトをご覧ください。

auじぶん銀行

オレはアナタに下記の情報を教える必要があります。

  • オレの名前の先頭からカナ2文字(山田太郎の場合):ヤマ
  • auじぶん銀行に登録しているオレの口座番号:9999999
  • 同じく支店番号:001

オレがアナタに上記情報を教えた結果、もらえるご褒美は2000円です。詳しい条件はキャンペーンサイトをご覧ください。

auカブコム証券

アナタはオレに下記の情報を教える必要があります。

  • アナタの漢字カナ姓名:株混太郎、カブコムタロウ
  • アナタのメールアドレス:****@****.****.****

アナタがオレに上記情報を教えた結果、もらえるご褒美は2000円です。詳しい条件はキャンペーンサイトをご覧ください。

「名前と口座番号ぐらい、個人情報とは思わない。だから教えても構わない」。そう思う人もいるでしょう。

キャンペーン条件を達成できるとは限らない

気がかりなのは、キャンペーン条件を達成できず、ご褒美をもらえなかった場合です。この場合、結果的に「個人情報の教え損」になってしまいます。卑近な悪い言い方をすれば「個人情報をタダで抜き取られただけ」ということです。

条件を達成できなかった理由がワザとなのか? それともウッカリなのか? 相手は判断できません。いずれにしても、上記のようなキャンペーンに乗っかる際はそれなりの心構えが必要になります。

各社のジレンマが面白い

上記条件を見ていると「紹介相手が本当に家族や友達であるならば、口座番号や名前ぐらいは教えあえるでしょ?」と言っているような気がしてなりません。まぁ、メールアドレスぐらいなら教えてもいいか、という人もいるかもしれませんけどね。

ともかく「キャンペーン目当てで友達のフリをする人たちに、ご褒美はあげない」ということなのでしょう。こうした紹介キャンペーンを眺めていると「お客さんは増やしたいけど、特典目当ては防ぎたい」というジレンマが如実に表れているような気がして、とても興味深いですね。その企業の体質が透けて見えるというか…。

そんな中、このブログでは、良質な紹介キャンペーンのみを厳選してご紹介しています。興味のある方は、右端のメニューに掲載している「おトクな紹介キャンペーン」の中から申し込んでみてください!

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