３カ月待ってようやくキタ！スマートメーターに取り替えるとこうなる

生まれて初めてスマートメーターなるものを見た。

2016年３月にENEOSでんきに申し込んでから３カ月以上が経った６月下旬。ようやくスマートメーターに取り替えてもらえたので、需要はないと思うけどどんなものかメモしとくわ。

え？２カ月待ち!? ENEOSでんきは開通まで何日かかるかネットリと解説するよ

ある日突然メーター取替のお知らせが投函される

現在加入中の電力会社（＝TEPCOとか）は、スマートメーターへの取替日が決まると「スマートメーターへの取替のお知らせ」的なA4サイズのチラシを家のポストに投函する。

ちなみに、スマートメーターはTEPCOの管轄で、電力供給はENEOSでんきの管轄。スマートメーターのことでENEOSでんきに問い合わせをしてもムダなので覚えておいてね。

で、オレの場合は、メーター取替予定日が2016年６月19日（日）で、この「お知らせ」が投函されたのは、取替予定日前日の６月18日（土）だったのね。

実はオレ、うっかりしてて18日の土曜日はポストを確認しなかった。ので、オレ的には取替予定日になって工事担当者がいきなり訪問して来た感じでチョイビビッた次第。

つーか、停電とかの関係で取替工事への立会いを希望する人もいると思うので、せめて１週間ぐらい前にはお知らせして欲しいな。

表面には予定日と停電の有無などが書いてある

アレコレ書いてあるけど要するに、メーターを取り替えてもらう側は特に何もする必要はないということ。立会いも支払いも必要ない。

唯一心配なのは、メーター取替時に停電が発生するケースだけど、この場合に万全を期すなら熱帯魚を飼ってる人なんかは、やはり在宅した方が安心ですな。

念のため工事の時間帯を確認したい場合は、専用ダイヤルに問い合わせるしかないんだけど、肝心の窓口は土日祝は休みっていうね…。相変わらず余裕だな、TEPCO…。

裏面は停電が必要な場合のみ読めばオーケー

見た目が非スマートすぎるメーターw

取替予定日になると工事担当者が１人で訪問して来て、黙々と取替作業をしてくれる。その間約15分。意外と長い。

メーターの説明とかは一切ないので、疑問点は積極的に質問した方が安心できる。

今回取り替えてもらったのは、上の画像のようなスマートメーター。機能はスマートなのかもしれないけど、見た目は…w。参考までにスペックは以下の通り。

スマートメーターの仕様

• 種別 単独計器
• 相線式 交流単相３線式
• 形名 A6WWA-TA
• 型式承認番号 4006
• 製造者 大崎電気工業株式会社
• 製造年 2016年

このスマートメーターの特徴

• スマートメーター本体に30分毎の電力使用量を45日分保存可能。
• 遠隔地からの定格アンペア値の変更や開閉操作が可能。

肝心の通信機能は完全にスルーしてるけど、どんなモジュールを搭載してて、どのキャリアの電波を使ってんのかね？ PHSなのかな？ 電波ホリックな人はこの辺りの掘り下げを頼む。

メーター取替完了のお知らせが家のポストに投函される

メーターの取替作業が完了すると、レシートのような「取替完了のお知らせ」が家のポストに投函される。

古いメーターから新しいメーターに使用量の数値が正しく移行されたかが気になるところだけど、オレの場合はメーター取替前に古いメーターの写真を撮っておいた。そのときの数値は「0008」。新しいメーターは「00000.9」だったので、まぁだいたい合ってるのかなとw

新しいメーターの数値は、一番下にある「取付け電力量計指示数」から始まるよ。

スマートメーターに取り替えるとこうなる

電力使用量を確認できる

電力使用量は、加入中の電力会社のウェブサイトとスマートメーターで確認できる。

すでにスマートメーターへの取替は完了してるけど、この記事を書いてる2016年６月20日（月）10時17分時点では、使用量はまだ表示されてない。

検針員は来なくなる

スマートメーターが搭載する通信機能により遠隔検針が可能になる。そのため、これまでのような検針員による検針は不要になり、検針のお知らせも投函されなくなる。

ただしメーターの取替工事担当者の話では、

メーター取替後１〜２カ月は現況確認のために検針員が訪問する場合もある。

とのこと。暑い中ご苦労さまです。

売電量を確認できる

家とかに売電設備があって、電力会社と売電契約を結んでる場合は、加入中の電力会社のウェブサイトとスマートメーターで売電量を確認できる。

オレん家は、売電設備も売電契約もないので、のっぺらぼうだけど。