【解決済み】楽天モバイルから身に覚えのない架空請求が来た?

格安SIM

いつものようにクレジットカードの請求明細をチェックしていたら「ん?」となりました。

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身に覚えのない請求を発見!?

クレジットカードの請求明細には、2021年1月1日付けで249円の請求が載っています。しかし、オレはこの金額を使った記憶はありません。いや、もしかしたらオレの記憶が曖昧なだけで、実際にはこの金額が発生する何かをやらかした可能性も否定はできませんけどね…。

ま、とにかく、使った覚えのない249円がクレカの明細に載っているのは事実です。

ちなみに、1月11日に発生している楽天モバイルの「22円」には心当たりがあります。これはeSIMの実験をしたときに、iPhone SE 2の「電話」アプリで発信したときのものです。うっかりしていて「Rakuten Link」アプリで発信するのを忘れてしまったがために通話料が発生してしまったんですわ。

クレカに請求が行くということは、楽天モバイルがクレカに請求データを渡したということでしょう。だとすれば、楽天モバイル側に何らかの証拠が残っているはずです。

1回線目の利用明細を確認する

オレは楽天モバイルの回線を2つ契約しています。で、それらの料金は1枚のクレジットカードで支払うように登録してあるんです。なので、クレカの請求明細だけでは、どちらの回線の請求なのかは分かりません。ということで1回線ずつ確認してみることにしました。

利用明細一覧

1回線目の利用明細一覧を確認してみましたが、249円の請求は見当たりません。なお、1月の22円の請求は前述の通り心当たりがあるので、これはこれでオーケーです。

2020年12月の利用明細

2020年12月の利用明細を確認しましたが249円は見当たりません。

2021年1月の利用明細

2021年1月の利用明細を確認しましたが、やはり249円は見当たりません。

2020年12月の通話とSMSの利用明細

2020年12月の通話とSMSの利用明細を確認しましたが249円は見当たりません。ということで1回線目は「シロ」と言えそうです。

2回線目の利用明細を確認する

そうなると、怪しいのは2回線目なんでしょうか?

利用明細一覧

利用明細一覧を見てみましたが249円の請求は見当たりません。

2020年12月の利用明細

2020年12月の利用明細を確認しましたが249円は見当たりません。

2021年1月の利用明細

2021年1月の利用明細を確認しましたが、やはり249円は見当たりません。

2020年11月の通話とSMSの利用明細

2020年11月の通話とSMSの利用明細を確認しましたが249円は見当たりません。

2020年12月の通話とSMSの利用明細

2020年12月の通話とSMSの利用明細を確認しましたが249円は見当たりません。

2021年1月の通話とSMSの利用明細

2021年1月の通話とSMSの利用明細を確認しましたが249円は見当たりません。ただ、気になるのは「Rakuten Link」での通話になっていない点です。「留守電(転送)」になっています。

着信転送はしていない

留守番電話の設定内容を確認してみましたが「着信転送」にはなっていません。通話が転送され、その分の通話料がかかった、というようなことはあり得ません。留守番電話の利用料自体も無料ですしね。

ついでにキャリア決済やGoogle Playも確認しましたが、利用履歴はありません。

チャットサポートは4時間待ち…

これ以上調べても原因が分かりそうにないため、楽天モバイルに訊いてみることにしました。公式サイトでやっているチャットサポートに問い合わせてみましたが、4時間待ってようやく返事が来たかと思ったら、またなしのつぶてになってしまいました。

2021年4月6日(火)

VISA LINE Payカードの発行元である三井住友カードの公式サイトから、折り返し電話をもらうよう依頼しました。

2021年4月8日(木)

三井住友カード FORYOUデスクのYさんから電話あり。着信番号は「03-6627-4137」。不審な請求は他にもあるかどうかの確認です。今回の請求について楽天モバイルに連絡し、より詳細な調査を行なうとのことで、調査結果が出るまでに約1カ月かかる見込み。調査結果は電話と書面の両方でもらいたいと希望を伝えました。

不正利用でないことが判明

2021年5月12日(水)

三井住友カード セキュリティ管理部のFさんから電話あり。着信番号は「06-6223-6533」。楽天モバイルから回答あり。利用者の氏名、電話番号、住所、メールアドレス、生年月日はすべてオレと一致しているとのこと。よって架空請求や不正利用ではない。詳細は書面で郵送してもらうことになりました。

2021年5月15日(土)

三井住友カード セキュリティ管理部のFさんから調査結果の書面が届く。内容は5月12日の電話と同じ。

該当の金額は楽天モバイルの2020年12月の月額使用料。合計3046円のうち3097円分を楽天スーパーポイントで支払い、残りの249円を支払ったとのこと。この249円が今回問題となった金額です。

問題の請求は昔の楽天モバイルの…

そう言われて、心当たりがあることに気付きました。問題の請求は、おそらく昔の楽天モバイルのMNP転出手数料かもしれません。が、今となっては確認する術がありません。というのも、昔の楽天モバイルはすでに解約状態になっているからです。マイページ自体がないんです。

実は楽天モバイルは、Rakuten UN-LIMIT時代の新しい楽天モバイルと、フュージョン・コミュニケーションズがやっていた昔の楽天モバイルがあります。オレはフュージョン・コミュニケーションズ時代の楽天モバイルと契約していたことがあり、2020年11月21日にMNPでy.u mobileに転入しました。で、その手数料を楽天スーパーポイントで支払ったということのようです。

そう考えると、11月にMNP転出手数料が発生、12月に請求、1月に支払い、と理屈が通ります。楽天スーパーポイントの利用履歴も残っています。フュージョン・コミュニケーションズ時代の楽天モバイルのレシートが手元にないため確認のしようがありませんが、この件はどうやらこれで閉幕のようです。

同時期に新旧2回線分の楽天モバイルを契約していたため、今回のような錯綜?混乱? が起こってしまったのかもしれません。

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